スリル動画投稿が生き甲斐の26歳男性、ビルから滑落死(中国)

12月13日(水)14時0分 Techinsight

命知らずの男性、神も運もついに見放す(画像は『Shanghaiist 2017年12月8日付「Young rooftoop daredevil’s luck runs out, girlfriend confirms his death」』のスクリーンショット)

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よくて逮捕、最悪の場合は死を覚悟という非常に危険な行為を人前で繰り広げ、その様子を動画共有サイトに投稿しては悦に入っていた若い男性。そんな彼に神も運も愛想が尽きてしまったのかもしれない。中国でそれは有名だった命知らずの“ルーフトッパー”が、26歳の若さで壮絶な滑落死を遂げたもようだ。

高層ビルの屋上、クレーン、塔、高架橋などに少しでも立てる、またがれる、ぶら下がれる”場所があるとわかると、命綱を着けることなくそこで危険なポーズをとり、写真や動画を『美拍(Meipai)』に投稿していたユーザーのYong Ningさん(本名:Wu Yongning=呉永寧)。聞きなれない言葉だが、SNSではこうした“命知らずの高いところ好き”をルーフトッパー(Rooftopper)と呼ぶ。自分こそが中国初のルーフトッパーだと自負していたYongさんは、究極の1枚を撮るためにどんな危険をも冒していた。

フォロワーからの「すご過ぎる!」「手に汗握る」「ハラハラしてとても見ていられない」といったコメントが彼にとっては何よりの喜びであり、動画は常に高い人気を集めていた。だが彼を支えてきた強い運はついに尽きてしまったのか、残念なことにYongさんは壮絶な滑落死を遂げてしまった。これまで順調に更新されてきた動画投稿がプツッと途絶え、彼に何かあったのではないかと心配していた100万人を超すSNSのフォロワーたち。その状況に耐えきれなかった彼のガールフレンドが8日、微博(ウェイボー/weibo)に「今から1か月前の11月8日、彼は私のもとを、そしてこの世から去っていきました」と綴り、非公式ではあるが彼の死を人々に知らせた。長沙市の62階建てビルからの滑落死であったことが後に報じられている。

実は母親が病気で、その医療費を稼がなければならないという噂もあったYongさん。彼がますます危険なことにチャレンジするようになっていったのは、動画投稿で精一杯お金を稼ごうと必死であったからとも考えられる。一瞬のミスで足を踏み外して宙に身体が浮き、地面に叩きつけられるまでの数秒間。本人の脳裏に浮かんだのは、息子の無謀な挑戦や悲劇的な死など決して望んでいなかった母の優しい笑顔だったのではないだろうか。

画像は『Shanghaiist 2017年12月8日付「Young rooftoop daredevil’s luck runs out, girlfriend confirms his death」』のスクリーンショット

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