「上海よ、お前もか」 中国最大商都でも大気汚染

12月16日(水)16時30分 ロイター


 中国最大の商都上海市は12月15日、大気汚染によるスモッグが今冬最悪レベルになったとして、「黄色警報」を発令し、臨時休校や屋外活動を禁止するなどの緊急措置を取った。北京では先週、汚染レベルが最も高い「赤色警報」を初めて発した。

 大気の質を示す大気汚染指数は「危険」レベルに達し、米国務省のデータによると、大気汚染をもたらす有害な微小粒子状物質(PM2.5)の値は281グラムの高水準で、中国環境基準の4倍近となった。

 中国では、北部各省で鉄工所やセメント工場などに対する環境規制が厳しくなり、それにつれて環境汚染の原因になるそれら工場などが南に移転してきた結果、大気汚染だけでなく水質や土壌汚染など環境全体への汚染が広まっている。



(中国、上海、12月15日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)

ロイター

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