「家具とマッチしないから」 動物慈善団体が明かした“飼い主が犬を手放す理由”に愕然(英)

12月16日(土)21時46分 Techinsight

犬を捨てる飼い主の理由が酷い…(画像は『The Times 2017年12月12日付「Unwanted dog didn’t match the furniture」』のスクリーンショット)

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ペットを飼うための心得とは何なのか。このほどイギリスのある動物慈善団体が明らかにした2017年の「飼い主が犬を捨てる理由」が、英メディア『Daily Record』『Metro』『The Times』で伝えられたが、その理由にはただただ驚かされるばかりである。

主に犬の救済・保護を目的とする英慈善団体「Dogs Trust」のアイコン的スローガンは「A dog is for life, not just for Christmas」だ。これには「犬は生涯をともにする覚悟で飼ってください。ただのクリスマス用のギフトではありません」という意味があるが、同団体がこのスローガンを強く訴えるには理由があった。

「Dogs Trust」のスタッフのもとには、「もう犬を飼うことができない」という人たちからの連絡が頻繁に寄せられている。特に昨年は、クリスマスを挟んだ1週間だけでも犬の飼い主から1,000件という驚異的な数の電話があり「手放したい」という連絡を受けた。そのうちの200匹はまだ仔犬だったという。

今年、同団体スタッフが発表した「飼い主が犬を手放す驚くべき理由」は下記の通りだ。

「私はベジタリアン(菜食主義者)だけど、犬は肉を食べたがるから。」
「シークレットサンタのプレゼントでもらっただけだから。」
「無料の旅行に当選したけど、犬を連れていけないから。」
「散歩に連れていくと、会った犬や人、みんなに挨拶に行く。人懐っこ過ぎるから。」
「涎を垂らして口を開け過ぎるから。」
「服を着せようとしたら嫌がったから。」
「同じベッドで寝たがるかと思ったのに、犬用のベッドで毎晩寝るから。」
「尻尾を振り過ぎるから。」
「家具とマッチしないから。」
「体重が減って、よく動き回るようになったから。」
「毛が多すぎて、掃除機をかけるのに1時間もかかってしまうから。」
「私が食事をする時も含めて、いつも私を見ているから。」
「ビーグル犬がこういうものだと最初から知ってたら飼わなかったけど、知らなかったから。」

なんとも呆れる理由の数々だが、やはりクリスマス時期になるとこうした理由で犬を捨てる飼い主の数が増えるために、「Dogs Trust」スタッフは今年も気を引き締めてクリスマスを迎えることになりそうだと言う。同団体の経営責任者であるエイドリアン・バーダーさんはこのように話している。

「どうしても飼い続けることができないやむを得ない事情があり、可愛がっていた愛犬を泣く泣く手放さなければならないという飼い主も少なくありません。だからこそ、特に気まぐれで犬を飼って、飽きたら簡単に手放すというケースを見るのが辛いのです。」

もうすぐやってくるクリスマス。「Dogs Trust」スタッフは、今一度イギリス市民に「A dog is for life, not just for Christmas」を強く呼び掛けている。

画像は『The Times 2017年12月12日付「Unwanted dog didn’t match the furniture」』のスクリーンショット

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