韓国経済の窮状は日韓首脳会談後もますます悪化する恐れがある

12月31日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

Photo:PIXTA

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韓国の文在寅大統領
経済を中心に多くの難問に直面している


 2020年4月、韓国で総選挙が実施される。総選挙を控え、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、低迷する自国経済を中心に多くの難問に直面している。最近の世論調査の内容を見ても、支持率は思わしくない。


 さらに、文氏はチョ・グク前法相など側近が関与した疑いのある収賄もみ消しなどに関して、検察とも対決しなければならない。文氏にとって、現在の状況が続くようだと苦しい選挙戦を迎えることになりそうだ。


 文氏は、経済の窮状打開を目指して日本に助け舟を要請しているように見える。それが、1年3カ月ぶりに日韓首脳会談が実施されたいきさつだろう。その場で文氏は、日本に半導体材料などの輸出管理の厳格化を撤回するよう求めた。一方、日本は韓国に対して、日韓請求権協定に基づいた行動を求める姿勢を崩さなかった。日韓の溝は依然として深い。


 経済環境の厳しさに加え、韓国を取り巻く国際情勢も大きく変化している。


 韓国国内では経済界が文氏の経済政策を批判し、対策を講じるよう求める声が増えている。また、米韓関係はかなり冷え込んでいるようだ。



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