マイクロソフトを騙るフィッシングメールが出回る フィッシング対策協議会が注意喚起
2017年1月12日(木)17時33分 BIGLOBEニュース編集部
フィッシング対策協議会は12日、マイクロソフトを騙るフィッシングメールが出回っていると発表。アカウント情報などを入力しないよう注意を呼びかけている。
フィッシングメールの件名は「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」で、本文では「日本マイクロセキュリティチームはお使いのオフィスソフトのプロダクトキーが違法コピーされた可能性があることを発見しています。」と警告。攻撃者がプロダクトキーを利用して他のソフトを起動しようとしているとして、本人確認の認証作業を行うよう促す内容となっている。
メールにあるURL「http://microsoft-securityprotection-●●●●.com/ 」を選択すると、マイクロソフトのロゴなどを模したフィッシングサイトに誘導。ログインに必要なメールアドレスやパスワードなどのアカウント情報に始まり、PINコード、氏名や住所などのお客様情報、カード番号やセキュリティコードなどの支払い情報の入力を求められる。
この件についてマイクロソフトサポートの公式Twitterは、「弊社から送信しているメールではございません」とコメント。メールは開かず、削除するように呼びかけている。
<マイクロソフトを騙るメール本文>
<マイクロソフトを騙るフィッシングサイト>
『ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。』という件名のメールが届くとお問合せをいただいております。
— マイクロソフトサポート (@MSHelpsJP) 2017年1月12日
こちらは弊社から送信しているメールではございません。該当のメールは開かず、削除いただくようお願いいたします。 #MSHelpsJP