産総研が低温高周波回路の評価技術を開発 - 大規模量子コンピュータ実現に前進

2025年1月17日(金)16時19分 マイナビニュース


産業技術総合研究所(産総研)は1月16日、大規模な量子コンピュータの開発に不可欠な、低温環境下での高周波回路の電気的特性を評価するための新技術を開発したと発表した。
同成果は、産総研 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センターの荒川智紀主任研究員、産総研 計量標準総合センター 物理計測標準研究部門の加藤悠人主任研究員、同・昆盛太郎研究グループ長らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学協会が刊行する応用物理学全般を扱う学術誌「Applied Physics Letters」に掲載された。
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