iPhoneから「あとで送信」したメールの内容を修正するには

2025年1月18日(土)11時30分 マイナビニュース


そのようにして予約送信されたメールは、「あとで送信」メールボックスで保管されます。開いて内容を確認することはできますが、手直ししようと文面をタップしても編集できない...確かに、「あとで送信」メールボックスにあるときは編集できませんが、以下の手順で送信を取り消せばOKです。
個人間のやり取りではSNSアプリに取って代わられた感のあるメール(eメール)ですが、ビジネスの世界ではまだまだ現役。マナー講座でメールの書き方が取り上げられるなど、一般常識として根付いてもいます。それだけに、深夜に送信すべきではない、会社が休日のときには送信してはいけない、といった暗黙の了解がいくつも存在します。
そんなメールも、iOS 16からは予約送信機能により送信日時を指定できるようになりました。書き上げたメールを送信するとき、送信ボタンをタップせずに長押しすると、追加メニューが現れて日にちと時刻を指定できます。
そのようにして予約送信されたメールは、「あとで送信」メールボックスで保管されます。開いて内容を確認することはできますが、手直ししようと文面をタップしても編集できない...確かに、「あとで送信」メールボックスにあるときは編集できませんが、以下の手順で送信を取り消せばOKです。
まずはメールアプリで「あとで送信」メールボックスを開き、対象の予約送信したメールを開きましょう。そしてメール本文上の「このメールの送信予定」欄右端にある「編集」ボタンをタップ、次の画面で「"あとで送信"をキャンセル」ボタンをタップすれば、予約送信の取り消しは完了です。
予約送信を取り消されたメールは、「下書き」メールボックスに移動されます。そこから対象のメールを開き、気になる部分を修正してから再び「あとで送信」を実行すれば、予約送信したメールの修正は完了です。
○操作手順をカンタン解説
海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら

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