自動車のさまざまなニーズに対応するコンデンサを提案する村田製作所

1月30日(木)7時30分 マイナビニュース

2020年1月15日〜17日にかけて東京ビッグサイトにて開催された「第12回 オートモーティブテクノロジー展(オートモーティブワールド2020)」において、村田製作所は自動車のさまざまなニーズに細やかに対応可能なさまざまコンデンサの紹介を行っていた。

例えば高耐熱材料を採用したフィルムコンデンサは、温域での自己回復機能が働くことでショートモード故障を防げるため、125℃での連続使用が可能という優れもの。担当者によると、短時間であれば135℃の環境下でも対応できるという。また、温度だけではなく、誘電率も一般的なPPフィルムが2.1〜2.2程度であるのに対し、3以上としており、これらの特性により、冷却機構の簡略化が可能で、結果としてシステム全体の小型化を図ることができるようになるとする。

主なターゲットはxEVの電動エアコン用コンプレッサや非接触給電システム、xEVのオンボードチャージャなど、高温環境下で、かつある程度の容量が必要な場所としており、製品としても10/15/20μFの3製品が用意されている。すでに量産体制は構築済みとのことで、顧客からの要望があれば、即座に量産体制に移行できるという。

センサを使った実演も披露

このほか同社ブースでは、超音波センサや加速度センサを活用した動きのあるデモが披露されていた。例えば加速度センサを用いた傾斜検知デモはラジコンに加速度センサを搭載し、山を模した坂道を登っていくというもの。モニタに、インジケータとして、車体の傾きを示す傾斜計、アクセルの状況、センサのON/OFF状況などを表示し、走行状況を把握することができるようになっていた。

また、送受信分離型超音波センサモジュールを用いた距離測定デモは、システムを置いた台部分から天井に向けて超音波を発し、定常状態で3〜5mの距離を、ボタンを押すと10cmからの距離を1つのセンサで計測できることを示すもので、モニター上にセンサの出力は計と実測距離が表示されていた。

マイナビニュース

「自動車」をもっと詳しく

「自動車」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ