ゆうちょアプリの本人確認で“音声通知”、聴覚障害者はどうすれば? ゆうちょ銀行「セキュリティ上の対策」「ご家族の代理か窓口で」

2月9日(火)17時16分 BIGLOBEニュース編集部

画像は「ゆうちょ通帳」スクリーンショット

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ゆうちょ銀行が運営するアプリが音声による本人確認を行っているため使えないという聴覚障害者からの切実な声がTwitterに投稿され、注目を集めている。ゆうちょ銀行に現行の認証方法を採用している理由などを聞いた。


「ゆうちょ通帳」「ゆうちょPay」「ゆうちょ認証」といったアプリで行っている認証方法は、届け出た番号に電話を受け認証番号の読み上げを行うIVR認証というもの。「ゆうちょ通帳」では、口座番号やカナ氏名、キャッシュカードの暗証番号などの入力の後、口座に登録した電話番号による本人確認が行われる。自動音声により伝えられた5桁の本人確認コードをメモするなどして、表示された画面に入力することが必須となっている。



聴覚障害者とする人物からの投稿は、「ゆうちょアプリを使おうとしたら、悲しい画面が」「メール認証じゃあかんのですか?」「ゆうちょはん、お客様は全員聞こえるとは限りまへんで!」「ゆうちょ関係者にこのツイート届いてほしい」といった内容。このツイートには、音声変換アプリを試したが「ダメだったので、諦めて郵便局行って話したことある」「事前に『様々な人がいる』ことを想定して作ることが必要」といった声も寄せられている。


このような声がある一方で、IVR認証は近年、セキュリティ強化策として銀行などでの導入が増える傾向にある。ゆうちょ銀行によると、IVR認証を採用しているのは、「安心安全にご利用いただくためのセキュリティ上の対策」。SMSなどを利用して本人確認コードを通知する方式よりもIVR認証の方が「セキュリティが高い」と認識しているという。聴覚障害者に対しては、「ご不便をおかけ」するが、「ご家族の方による代理」での確認や「窓口での対応」を想定しての採用だという。「非常に使いにくいところも承知しております。店舗でのサポートを含め真摯に対応させていただく」とコメント。また、今後の対応についても「常にお客様目線やセキュリティ向上、安心してご利用いただける利便性をしっかりと考慮しながら検討は続けている」とした。

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