富士通がインターネットブレイクアウトを実現する新ソフトウェア

2月14日(金)11時18分 マイナビニュース

富士通は2月13日、オンプレミスとクラウドのハイブリッドクラウド環境において、データセンター経由でクラウドサービスにアクセスするなど、従来のネットワーク構築に対してデータセンター(DC)を介さず、顧客の各拠点からインターネットを通じて直接クラウドやSaaS(Software as a Service)へアクセスするインターネットブレイクアウトを可能とするソフトウェア「FUJITSU Network NXconcierge(エヌエックスコンシェルジュ)」を提供開始した。価格は税別で基本ライセンスAが3万6000円(1年間1台の場合)〜、インターネットブレイクアウトオプションが2万4000円(同)〜。

主な特徴として、ネットワーク機器や端末側への設定情報生成および配信を自動で行うことで、顧客のクラウド上において新しいサービスの追加やサーバ環境の変化にスピーディーに対応し、利用者の各拠点から直接インターネットを通じてクラウドやSaaSにアクセスさせるインターネットブレイクアウトの即時適用を可能とします。また、Office 365やBox、G SuiteなどのクラウドやSaaSのアクセス先情報の定期的な収集と更新まで自動で行うため、導入後の運用負荷も軽減するとしている。

また、同機能を「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICSビジネスSDNサービス powered by NXconcierge」として、DCやクラウドと顧客の各拠点をつなぐ回線サービスや、さまざまな脅威へ対応したクラウド型セキュリティサービスなどの各種FENICSサービスとともに提供することで、ネットワーク構築から運用までをトータルに支援する。

さらに、資産管理ソフトやネットワーク管理ソフトがない環境でもサイバー攻撃でマルウェアに感染した端末の種類や場所を特定し、その場で対応できるという。加えて、ポータルサイトからその情報を確認し、接続位置確認・切り離し処理までの一連の対応を迅速に行うことで感染拡散のリスクを低減しており、ここで使われる端末の情報は新ソフトウェアに対応した専用のルータ「Si-Rシリーズ」やスイッチ「SR-Sシリーズ」などに搭載されている独自技術の端末可視化機能でルータやスイッチの通信性能に影響を及ぼすことなく、抽出される。

今後、「NXconcierge」のサポート対象機器や機能を順次拡充していくとともに、企業ネットワークにおいて、接続性、迅速性、セキュリティ、簡便性の4つの要素の重要性を唱えた「CASE-Tetra(ケーステトラ)」(注1)のコンセプトに基づくネットワークサービスやソリューションなどの提供を通じて、セキュリティを担保した多様な働き方の実現や製造現場のさまざまな機器をつなぎ、それらのデータを活用する次世代ものづくりなどに貢献していくという。

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