「R25」がサービス終了 2004年にフリーマガジンとして創刊、若手ビジネスマンに寄り添う

2017年3月1日(水)13時6分 BIGLOBEニュース編集部

画像はリクルートホールディングサイトより

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リクルートホールディングスとメディア・シェイカーズは1日、運営するWebメディア「R25」とその関連サービスを終了すると発表した。3月31日にサイトの更新を終了し、4月28日にサービスを終了する。


終了対象のサービスは、「R25」のブラウザ版・アプリ版・ニューススタンド版や広告運用サービス、ニュースや情報を図にして届けるメディア「ZUNNY」。リクルートホールディングスは、「昨今のインターネット広告市場の変化の中で、『R25』等のビジネスモデルとしては持続的に収益化できる事業構造をつくることが難しい」と判断したとしている。


「R25」は、20代後半から30代前半のビジネスマンに向けたフリーマガジンとして2004年に創刊。主要な鉄道駅やコンビニエンスストアなどに設置されたスタンドで無料配布された。誌面は、解説付きのニュースや著名人への「ロングインタビュー」、「大人の○○力検定」などで構成し、通勤時の電車内でちょうど読みきれるボリュームになっていた。50万部以上を発行しフリーペーパーブームを築いたが、スマートフォンなどの普及で読者の閲覧スタイルがデジタルに移行したため2015年9月に休刊、Web版の「R25」に統合していた。

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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