働くママに朗報!「電話に気づかない」「置き忘れ」の悩み解消 キッズケータイから腕時計型ケータイ端末へ

2015年3月3日(火)7時45分 BIGLOBEニュース編集部

BIGLOBEが開発中の子ども向けウェアラブル端末「cocolis(ここりす)」

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小学校高学年までの子どもに持たせる携帯電話は、現在キッズケータイが主流だが、子ども向けの腕時計型ケータイ端末が新たに登場し、働くママの新たな選択肢になりそうだ。


従来のキッズケータイは、カバンの中に入れっぱなしだったり、遊びの邪魔になりベンチに置き忘れるなど、肝心なときに連絡が取れないといった不満が母親にはある。これが腕時計型になると、常に身に着けているため、電話・メッセージに気付き、置き忘れるということも少なくなる。また、子どもにとっては、「妖怪ウォッチ」や「名探偵コナン」のようで「カッコいい」ため、喜んで身に着けるのもポイントの1つだ。


ドコッチ01

NTTドコモ「ドコッチ 01」


子ども向けの腕時計型ケータイ端末は、NTTドコモが3月に発売予定の「ドコッチ 01」、ビッグローブが開発中の「cocolis(ここりす)」などがある。GPSで居場所がわかる機能や、テキストメッセージを送る機能、防犯ブザーはどちらにも用意されている。「ドコッチ01」の特長の1つは、月額費用が780円〜(予定)という安さだ。音声通話機能を付けず、タッチパネルを採用しなかったことなどでコストを削減している。また、子どもの周辺状況や、遊んでいるなどの活動を把握することができる。


sakura

ビッグローブ「cocolis」


一方、ビッグローブの「cocolis」の大きな特長は、音声通話機能を備えていることだ。ビッグローブによると、緊急時には電話で話したいという母親の安心への要望が多かったとのこと。もちろん、あらかじめ登録した連絡先としか通話できないようになっている。また、タッチパネルを操作し、LINEのようなスタンプでのメッセージ交換も可能となっている。今後、子ども向けスマートフォンはキッズケータイから、腕時計型ケータイ端末にシフトしていく可能性は高いだろう。


「ドコッチ 01」と「cocolis」の簡易比較

簡易機能比較


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NTTドコモ「ドコッチ 01」

ビッグローブ「BIGLOBE ウェアラブル開発チームブログ」

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