余った“ギガ”を売ってお金にできる! MVNOサービス「メルカリモバイル」発表
2025年3月4日(火)15時40分 マイナビニュース
メルカリは3月4日、MVNOのモバイル通信サービス事業に参入し、「メルカリモバイル」を提供すると発表した。特徴的なのが、余ったギガ(通信量)をメルカリ内で売買できること。ギガが余りそうな人は、メルカリ内で手持ちのギガを売ってお金が得られる。ギガの売買も、コメントや評価なしで迅速にできるようにした。
料金プランは、月額990円の2GBプランと、月額2,390円の20GBプランの2種類を用意する。提供開始は3月4日以降、アプリのアップデートで随時適用される。
ギガは、メルカリアプリ内から出品・購入できる。出品の際は、ギガの容量(1GB単位)と価格を設定するだけでよく、購入の際は出品一覧のなかから希望に合った価格のものを選ぶだけで購入できる。出品時、購入時とも、コメントや評価は不要で、購入者は購入したギガがすぐに適用される。通常のメルカリ出品時と同様に、販売価格の10%が手数料として差し引かれたうえで出品者の残高にチャージされる。
注意したいのが、ギガの出品、購入ともに当月内のみ有効であること。3月30日にギガを購入した場合、3月31日までの2日間のみ有効となる。メルカリ公式からも、1GBあたり550円で購入できる。
通信回線はNTTドコモで、今後au回線の追加も検討する。当初はeSIMのみの提供となり、今後SIMカードの提供も検討する。契約手数料は3,300円。国内の通話料は22円/30秒。