大西宇宙飛行士乗せた宇宙船はISSに無事到着、長期滞在開始
2025年3月17日(月)18時0分 マイナビニュース
JAXAの大西卓哉宇宙飛行士らを乗せたクルー・ドラゴン運用10号機(Crew-10)は、日本時間3月15日8時3分(米東部夏時間14日19時3分)にケネディ宇宙センター 39A射点から打ち上げられ、所定の軌道に投入。翌日には国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、長期滞在がスタートした。
既報の通り、Crew-10では大西宇宙氏のほか、NASAのアン・マクレーン(Anne McClain)船長、ニコル・エアーズ(Nichole Ayers)パイロットの2名と、ロシア・ロスコスモスのキリル・ペスコフ(Kirill Peskov)ミッションスペシャリストの4人が搭乗。大西卓哉宇宙飛行士は、ISS 第73次長期滞在においてISS船長(コマンダー)を務める予定で、日本人がISS船長を務めるのは若田光一氏、星出彰彦氏に続き3人目。
大西宇宙飛行士の今回の長期滞在ミッションの概要など、詳細は鳥嶋真也氏によるレポート記事を参照のこと。