Windows 10 21H2のサポート期間の終了を再び警告、Microsoft

2024年3月19日(火)8時6分 マイナビニュース

Microsoftはこのほど、ライフサイクルポリシーのページを更新し、Windows 10 バージョン21H2のサポートが2024年6月11日で終了することを改めて警告した。サポート期間が終了すると、セキュリティ更新プログラムを含むすべての更新プログラムを受け取ることができなくなる。そのため、Microsoftはユーザーに対し、早急にWindows 10 22H2またはWindows 11にアップグレードすることを呼びかけている。
○対象はEnterpriseおよびEducationエディション
Windows 10 21H2は2021年11月6日にリリースされた。Microsoftのサポートポリシーでは、Windows 10の各バージョンのサポート期間はリリース日から18カ月とされており、これはすでに終了している。ただし、EnterpriseとEducationの2つのエディションについては、秋の機能更新プログラムのみリリース日から30カ月のサポートが提供される方針となっている。Windows 10 21H2のEnterpriseエディションとEducationエディションにはこのポリシーが適用されている。
具体的には、2024年6月11日でサポート期間が終了するのは次のエディションである。
Windows 10 Enterprise, version 21H2
Windows 10 Enterprise multi-session, version 21H2
Windows 10 Education, version 21H2
Windows 10 IoT Enterprise, version 21H2
Windows 10 EnterpriseおよびEducationエディションの各バージョンのサポート期間は、次のページにまとめられている。
Windows 10の最終バージョンである22H2は2025年10月14日でサポート期限を迎える。そのため、MicrosoftはWindows 10ユーザーに対し、Windows 11への早期の移行を検討するように推奨している。

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