Siriの使い方とおすすめボイス操作7選
2019年3月15日(金)13時50分 しむぐらし by BIGLOBE
iPhoneやiPadに搭載されている「Siri」。
その存在は知っているものの、いまいち使いどころがわからない、という方は多いのではないでしょうか?
そこで当記事では、すぐに使いたくなる身近なSiriの利用シーンを7つご紹介します。
いつも指で行っているその操作、Siriにひと声かけるだけで、一瞬で終わってしまうかもしれません。
Siriってどうやって使うの?
Siriを起動するには?
2つの方法をご紹介します。
- ホームボタンを長押し
- 「Hey Siri」と端末に呼びかける(設定で、「Hey Siri」を有効にしてある必要があります)
ホームボタンがあるiPhoneなら、前者の「ホームボタンを長押し」がオススメです。
長押し後、端末から「ポン」と音がなり、マイクがオンになるので、その状態になったらSiriにお願いごとをしてみてください。
それでは、Siriの使い方がわかったところでおすすめボイス操作を紹介していきましょう。
Siriのおすすめボイス操作7選
1.カレンダーに予定を登録
iPhoneのカレンダーでスケジュール管理をしている方も多いと思いますが、Siriはそのスケジュール登録を一瞬で行ってくれます。
例えば、以下のようにSiriにお願いしてみましょう。
- 「今週の金曜の夜七時に飲み会を登録」
- 「明日の朝10時に会議を登録」
そうすると、いともあっさりとカレンダーに予定が登録されます。
カレンダーへの登録は、時間を設定したりするのが地味に面倒なので、ひと声で完了できるのはとても魅力的。筆者もよく利用しています。
2.目覚まし
続いて目覚まし(アラーム)の設定は、こんなふうにSiriにお願いしてみましょう。
- 「明日7時に起こして」
- 「明日の朝7時に目覚まし」
これまた一瞬で目覚まし(アラーム)をセットしてくれます。
登山やスノーボードで翌朝早く起きなくてはいけないときなどに、よく利用しています。
3.タイマーを設定する
料理をしていると、iPhoneのタイマー機能にしばしば頼ります。
パスタをゆでたり、蒸し料理をしたりするときに、一定時間後に教えて欲しいからです。
そんなときは、こんな風に話しかけてみてください。
- 「タイマー1時間」
- 「10分後にタイマー」
特に、手が濡れているときには「Hey Siri」と組み合わせることで、iPhoneに触れずにタイマーをセットする、なんてことも可能ですよ。
4.外国語への翻訳
Siriは翻訳もしてくれます。iOS 12から「日本語」からの翻訳にも対応するようになりました。
例えば、以下のように翻訳をお願いすると、英語での文章を返してくれます。
- 「英語に翻訳 ミュージアムへの行き方を教えてください。」
- 「英語に翻訳 週末の旅行はどうだった?」
これは便利!
5.計算もお手のもの
Siriに計算を頼むことだってできます。
たとえば、ネットショッピング中、欲しい商品が税抜き価格だった場合はこんな風に聞いてみてください。
- 「8980かける1.08は?」
また、連続する足し算もさっと回答してくれます。
- 「25+38+48+9は?」
6.リマインダーをセットする
次はリマインダーです。
- 「明日の朝8時にカメラを持つ、とリマインド」
- 「自宅に着いたらドラマを予約する、とリマインド」
※iPhoneに自宅の住所を登録している必要があります。
「位置情報」や「時刻」をきっかけに、リマインドしてくれるリマインダーは、指で登録するのがやや面倒な設定画面になっています。
Siriにひと声かけるだけで登録できるタスクもあるので、リマインダーをよく利用する方はSiriにお願いできるかどうか、一度試してみてください。
7.この曲なに?
いまかかっている音楽の名前やアーティストを知りたいとき、「Shazam」アプリを使って調べている方もいると思います。
実は、SiriはShazamと連携しており、
- 「この曲なに?」
とSiriに話かけると、「もうすこし聞かせてくださいね」とSiriから返答があったあと、「この曲が見つかりました」とその曲名・アーティスト名を教えてくれます。
本当に便利だから使ってみてください
これなら使ってみたい、というボイス操作はありましたか?
Siriと仲良く付き合うことで、iPhoneはもっともっと便利に使えるようになりますので、ぜひともお気に入りのSiri操作を見つけて、自身のモノにしてくださいね。