投資家が語る。いつ不況がやってきてもお金に困らない6つのアドバイス

4月2日(火)21時0分 lifehacker



することは紛れもない事実。

次の不況はいつか必ずやってくる。だがパニックにならなければ、うまく乗り切れる。CFP(サーティファイド・ファイナンシャルプランナー)のジョゼフ・スウェイス(Joseph Sweis)氏はそう語った。

投資戦略を変えてはいけない。長期にわたって貯蓄を続ければ、時間とともにその価値は回復する。

不況が始まる前に借金は返済しておく。信用の引き締めがあっても対処しやすくなる。

景気後退の兆しが見えてきたため、アナリストはやきもきしている。

あなたも少し動揺しているかもしれない。

CFP(サーティファイド・ファイナンシャルプランナー)で、資産管理会社「パール・ウェルス・アドバイザーズ(Pearl Wealth Advisors)」の創業者ジョゼフ・スウェイス(Joseph Sweis)氏は投資家は冷静でいるべきとBusiness Insiderに語った。

「マーケットにサイクルがあることは誰もが知っている。歴史を通して、常に起きてきた」スウェイス氏は、株式市場は1929年の大暴落やその後も何度となく不況が訪れたにもかかわらず、過去100年間にわたって平均すると約10%の年間利益をもたらしてきたと語った。

とはいえ同氏は、いつであろうが次の不況がきた時に、うまく乗り切るための実践的な6つのアドバイスを行っている。

見てみよう。

目次

1. 投資目標を把握し、それを守る

2. リタイアに備えて貯蓄を続ける

3. 借金を返す

4. 住宅購入は“次の不況”まで待たない

5. 半年分の生活費を貯めておく

6. 少しでもいいから貯金する、時間とともに蓄えは増える



1. 投資目標を把握し、それを守る「感情をマネジメントすることは、投資をマネジメントと同様に重要」とスウェイス氏。

投資戦略は、将来の不況の予測に左右されるものではなく、リスクに対する自分の許容度に基づくべきと同氏は付け加えた。

数年間、貯金に手をつけなければ、たとえ80%が株式、20%が債券というようなアグレッシブな運用だとしても、長期的には損失を取り戻すことができるとスウェイス氏は語った。

「アセット・アロケーション(資産配分)を維持し、マーケット・タイミングは何としても避ける」金融用語サイトのインベストペディア(Investopedia)によると、マーケット・タイミングとは「市場の動向を見て株式を売買したり、投資対象の資産を入れ替えること」。

損失を避けるために株式を現金化することも含まれる。

2016年、不況が来ると考えた人はそうした行動に出て、利益を逃したとスウェイス氏は語った。



2. リタイアに備えて貯蓄を続ける2008年の不況時に確定拠出年金(401k)や他の年金口座を持っていた人なら、毎月、給料から払い込みをしていたにもかかわらず、残高が減ったことを覚えているかもしれない。

不安になるかもしれないが、同氏は「残高が減ったとしても、金額あたりの購入株式数は増えている」と語った。株価が下がっている時に株式に投資することは、格安で株式を購入しているようなものだ。

スウェイス氏はアセット・アロケーション、つまり株式や債券などにどのくらいの割合で投資するかは、リタイアまでの期間に基づいて決めるべきと語った。

「1年以内に資産を使うなら、アセット・アロケーションは現金か現金に相当するものにすべき」

リタイアまで8年以上あるなら、もっとアグレッシブに投資できる。

そして、リタイアまでの期間が短くなるにつれ、アセット・アロケーションを徐々により保守的なものにシフトしていくべきとスウェイス氏は語った。



3. 借金を返す「不況の特徴の1つは信用の引き締め」とスウェイス氏。

「それでも銀行はお金を貸そうとするが、最も信用の高い借り手だけにお金を貸す」

融資を受けたいのであれば、できる限り借金を減らし、信用状況を改善しておくべきと同氏。どんな時でも当てはまるアドバイスだが、特に不況時には最も重要だ。



4. 住宅購入は“次の不況”まで待たない「最終的に、家を所有することは長期的な投資になる。どんな時でも底値で買う方が良いが、それを実践することは難しい」

スウェイス氏は近い将来、住宅市場が暴落することはないと見ている。

なぜなら、2010年以降に住宅を購入した人は、皆、十分に信用がある人たちだから。

それでも、常に予測不可能な住宅市場の動向を見極めようとすることは、トラブルのもとになる。

「住宅購入を考えているなら、自分が抱えるすべての借金と毎月のキャッシュ・フローに及ぶ影響を理解し、対処可能かどうかを明確にする」

そして、今すぐ住宅が買えるのなら、“次の不況”まで待たない。



5. 半年分の生活費を貯めておく「不況への備えに重点を置いているなら、少なくとも6カ月分の生活費を蓄えておく。苦しい時期に借金することを避けるため、守りとなるクッションがあったほうがいい」

万一、職を失っても蓄えがあなたを守ってくれる。自分の得意分野で仕事を見つけることが難しいと思うなら、最低限の生活費を1年分貯めておくことをスウェイス氏は勧めた。



6. 少しでもいいから貯金する、時間とともに蓄えは増える求人サイトのCareerBuilderが2017年に行った調査では、多くのアメリカ人が毎月の給料を使い切っていると、CNBCが伝えた。もし、あなたもそうなら、投資や貯蓄は不可能と思っているだろう。

だがスウェイス氏によれば、皆、自分が思っている以上に貯蓄できる。

「自制心のあるお金の使い方の価値と、複利の価値を過小評価してはならない」

1カ月に投資できる金額が月100ドルだったとしても、最終的にミリオネアになる可能性はある。お金をたくさん持っていてもいなくても、「自制心と戦略が不況を乗り切る方法」。

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Image: Golden House Studio/ shutterstock

[原文:6 things you should do to prepare for the next recession]

BUSINESS INSIDER JAPAN より転載(2018.11.17)

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