【ガチ検証】インドで「携帯ウォシュレット」を使ってみた!

2025年4月6日(日)12時0分 ロケットニュース24

TOTO様は世界一ィィィィイイイイ! いつも私の尻をお守りくださり本当にありがとうございます!! もはやウォシュレット無しの人生など考えられません! マジでTOTO様は世界一ィィィィイイイイ!!

あ、さて。普段はあたり前のように使用しているウォシュレットだが、つくづくありがたさを感じるのは海外に出かけたとき。「ウォシュレットが無いから海外へ行きたくない」という人すらいらっしゃるのではないだろうか?

かくいう私も海外で「ウォシュレットに会いたい……」と涙を流しているのだが、このたび出かけた人生初のインドで『携帯ウォシュレット』を試してみることにした。その性能はというと……。

・もっと広がるべき
どれだけキレイな街であろうと、どれだけ高級ホテルであろうと『ウォシュレット(シャワートイレ)』が海外で設置されていることは滅多にない。やはり現在のところウォシュレットは「日本独特の文化」なのだろう。

以前、香港に出かけた際、現地のコーディネーターさんから「香港のここがスゴイ」「深圳はもっとスゴイ!」とプレゼンされたが、私は心の中で「それよりウォシュレット付けてよ……」と思っていた。

近代的な設備は素晴らしい。最先端テクノロジーも否定しない。……が、それより何より私の尻は『ウォシュレット』を切望しているのである。世界はもっと尻に目を向けるべきではなかろうか?

・Amazonで購入
話は逸れたが、私が人生初のインド旅行に備え購入したのが『TOTO 携帯ウォシュレット ホワイト YEW350』という機種。予想不可のエクストリームインディアにおいて、これ以上心強いパートナーもおるまい。

携帯ウォシュレットは単三電池が動力で、ノズルを収納しているとサイズもそこまで大きくない。ポーチなどに忍び込ませておけるくらいなので、持ち運びしても特に邪魔だとは感じなかった。

さらに使い方も超簡単。使用前に水(あればぬるま湯)をセットし、ノズルを引っ張り出せば準備は完了だ。あとは手元のボタンを押せば水が出る、非常にシンプルな構造となっている。

・Let’s ウォシュレット
私が購入したときは7000円くらいだったが、これで海外のトイレ問題が解決するならお安いもの。というわけで、人生初のインドで人生初の『携帯ウォシュレット』を使用してみることにした。

ではいきまーす……。

OH、ウォシュレット……!

Thank you so much……!!

!!!!!!!

もう水が無くなっただと……!?

・仮初め
まず、使用中の所感としては問題なくウォシュレット。自分でポイントを探す手間はあるものの、それもどうということはない。尻に浴びせられる優しい水は、まごうことなき “聖水”である。

ただーーーし! 出しっ放しにした場合の聖水タイムはおよそ20秒ほど。普段はダムほどウォシュレットを使っている私にとって、携帯ウォシュレットの水量は儚いほど少なかった。

なので、例えば排便を促すような使用方法は向いておらず、あくまで「仕上げ」として使うのがいいのだろう。タンクに蛇口が付いていれば水を補給できるが、そうでない場合は20秒で決着をつけたいところだ。

また、使用後のノズルは除菌ティッシュを使うなりして自分でケアする必要がある。私は特に気にならなかったが、神経質な人はやや気になるかもしれない。

・全然アリ
とはいえ、私としては『携帯ウォシュレット』の性能に十分満足した。例え刹那の20秒であろうと、ウォシュレットがあると無いでは全ッ然違う! 今後、海外へ出かける時は私のポーチに『携帯ウォシュレット』が収められていることだろう。頼むぜ、相棒

というわけで、一長一短がありながらも「概ね満足」というのが生まれて初めて『携帯ウォシュレット』を使った感想だ。最後にもう1度言わせて欲しい。TOTO様は世界一ィィィィイイイイ!

参考リンク:Amazon「TOTO 携帯ウォシュレット ホワイト YEW350」、楽天市場
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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