生成AI×地域社会による教育プログラム始動、日本青年会議所・東京芸大・ベネッセら

2025年4月7日(月)18時21分 マイナビニュース


日本青年会議所は4月7日、東京学芸大学、カナメプロジェクト、フリースクール全国ネットワーク、ベネッセ教育総合研究所との協働で、子どもの個別最適な学びについて実証試験を行うスタートアップチームを立ち上げたことを発表した。
スタートアップチームの立ち上げに伴い発表会が開催され、日本初の子どもへの関わり方として開発しているプログラムの具体的な内容や、今後の展開について紹介された。
発表会には、東京学芸大学 教授 金子嘉宏氏、カナメプロジェクト 取締役CEO 遠藤太一郎氏、フリースクール全国ネットワーク 代表理事 中村尊氏、ベネッセ教育総合研究所 主任研究員 岡部悟志氏、日本青年会議所 会頭 外口真大氏、日本青年会議所 新教育システム創造会議 議長 宮坂宥憲氏が登壇した。
新たな教育プログラム「Positive Learning Program(PLP)」
今回発表されたのは、子どもたち一人ひとりの個性や才能を最大限に引き出すことを目的に、生成AIを使ったツールの活用と地域の企業を巻き込んだ新たな教育プログラム「Positive Learning Program(PLP)」。
PLPは、「生成AI×地域社会」による教育プログラムで、子どもの学びをサポートする伴走者支援のツール。子どもたちとの対話を通じて、それぞれの興味関心を引き出す取り組みとして、録音した対話をAIがレポートとしてフィードバックしてくれる。
今回の取り組みを通じて民間人材を「価値創造的探求学習コーチ」として教育参画を進め、社会に開かれた教育課程を持続可能な形で実現していくという。
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