Apple、iMac Proで制作されたプロの映像作品を集めた特設ページを公開

4月17日(火)17時27分 マイナビニュース

Appleは同社Webサイトにて、iMac Proを使って制作された映像作品を集めた特設ページを公開した。6組のビジュアルアーティストが制作した映像作品と、そのメイキングビデオを閲覧できる。

Appleは、iMac Proのパワーがいかほどのものか、それを広めるために、著名な映画製作者、CGアーティスト、モーショングラフィックデザイナーたちに働きかけ、コミッションワークとして実際に作品を制作してもらった。

コンセプトの開発からレンダリングの最終準備に至るまで、iMac Proが究極のクリエイティブパートナーであると証明すべく発足したプロジェクトに参加したのは以下の6組。それぞれの作品について簡単に紹介していこう。

Buck
Erin Sarofsky
Esteban Diácono
Luigi Honora
ManvsMachine
Michelle Dougherty

まずは、ロサンゼルス、シドニー、ニューヨークのオフィスで、広告、映画、エンターテインメント業界のクライアント向けに作品を提供するアーティスト集団「Buck」から。彼らは2D/3Dのアニメーションをイラストやストップモーションと組み合わせ、それらがモーフィングしていく作品を発表した。使用ツールはAdobe Creative Cloud、Dragonframe、Houdini、Maya、Modo、Nuke、V‑Ray、ZBrush。彼らは「iMac Proなら、アイデアを視覚化してみるのもあっという間です。だから、目に見える形で作業を進め、すばやく決断することができます」とコメントしている。

続いては、シカゴを拠点とするSarofsky, Inc.の創設者にして、エグゼクティブクリエイティブディレクターであるErin Sarofsky。映画のタイトル、アニメーション、ビジュアルエフェクトなどの作品で評価されている。スケッチブックから様々なオブジェクトが飛び出してくる映像は2次元から3次元、3次元から2次元へと行き来するものに仕上がっている。使用ツールはPhantom Flexカメラ、Adobe After Effects、Adobe Creative Cloud、Adobe Premiere、Arnold、Cinema 4D。彼女は「iMac Proは、作品そのものだけでなく、その作り方にもこだわる人のためのコンピュータです」とiMac Proを評価する。

ブエノスアイレス出身のモーショングラフィックデザイナー、Esteban Diáconoは、Vicon Vantageカメラ、Adobe Creative Cloud、Arnold、Cinema 4D、Houdini、Maya、Substance Painterを使って、奇妙な戦いの場に集まった3Dキャラクターを作り上げた。フォルムを仕上げたキャラクターは、モーションキャプチャデータと合体したことで、生き生きとした動きを見せてくれる。彼は「iMac Proは、私を一段と野心的にさせます」と、iMac Proがクリエイティビティを刺激する存在だと明かす。

武蔵野美術大学で講師を務めるフランスの3Dアーティスト、Luigi Honoraは、アニメーション化されたフォルムを都内のギャラリーにシームレスに配置することで、その形と動きを探求した。ホワイトキューブに空間の彫刻をインストールするといった趣で、白と黒の対比を美しく描き出している。使用ツールはCanon EOS 5D Mark III、Adobe After Effects、Adobe Creative Cloud、Arnold、Houdini、Modo、PTGui Pro。iMac Proについては「iMac Proは、そのパワーについて考える必要がないほどパワフルなので、思いのままに作業できます」と、そのポテンシャルに感服した様子だ。

D&ADブラックペンシル賞やカンヌライオンズ金賞など数々の栄誉に輝く、ロンドンとロサンゼルスを拠点としたデザイン&モーションスタジオ「ManvsMachine」は、コードとアルゴリズムを使って無限に広がるような細部の世界を生み出した。CGIの建築物を高解像度写真のようなテクスチャでカバーし、特別に設計されたシステムを使って装飾を加えた。使用ツールはAdobe Creative Cloud、Arnold、Cinema 4D、Houdini、Maya、Nuke。「この一つのシンプルなデバイスの中に、これだけのパワーがすべて詰め込まれている。本当に驚異的です」と、その驚きを隠せないようだ。

最後に紹介するMichelle Doughertyは、ロサンゼルスにあるImaginary Forcesのディレクター兼デザイナー。エミー賞に8回ノミネートされた経歴の持ち主で、最近ではテレビ番組『Stranger Things』のタイトルデザインと、自然ドキュメンタリー『Sonic Sea』の演出で、2つのエミー賞を獲得している。実写とグラフィック要素を織り交ぜた作品で、ダンサーとモーショングラフィックスの組み合わせが、独特のスピード感を醸し出している。使用ツールはARRI ALEXA、Adobe After Effects、Adobe Creative Cloud、Cinema 4D、Maya。同氏は「目でアイデアが現実になる瞬間が見られる。これほどうれしいことはありません。本当に素晴らしいことです」と、iMac Proを絶賛する。

前述のとおり、これらの作品にはあわせてメイキング映像が公開されている。iMac Proと各種ハードウェア/ソフトウェアを使ってどのように制作を進めているのかというだけでなく、作家の思考のプロセスも覗ける内容になっているので、クリエイターを目指す人なら見逃せないコンテンツだ。

マイナビニュース

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