「きっかけは、フジテレビ問題。」 テレビCMの出稿を見直す企業が74%に
2025年4月21日(月)13時16分 ITmedia NEWS
フジテレビ問題を認識している人は全体の89.6%。広告予算の配分を見直すきっかけになったという回答は74.3%(出典:ノバセル、以下同)
フジテレビ問題を認識している人は全体の89.6%。広告予算の配分を見直すきっかけになったという回答は74.3%を占めた。また今後1年のテレビ広告予算については58.8%が削減または撤退を検討すると回答している。
テレビ広告予算を他の媒体に再配分する場合の移行先としては、オンライン広告では「Google Ads」や「Yahoo!広告」などの検索連動広告がダントツで優先度高め。YouTubeの動画広告や、X、FacebookなどのSNS広告と続いた。一方のオフライン広告は、イベント・PR活動、交通広告などの優先度が高いという結果になった。
調査は2月13日から17日にかけ、関東のテレビCM放映実績のある企業に所属する20〜70代の社員400人を対象に実施した。