エプソンダイレクト、「Endeavor ST210E」シリーズに第14世代Intel Core追加
2025年5月12日(月)20時1分 マイナビニュース
エプソンダイレクトは5月12日、小型デスクトップPC「Endeavor ST210E」シリーズのカスタマイズメニューに第14世代のIntel Coreプロセッサを追加し、受注を開始した。新モデルはオンラインショッピングサイトおよび電話窓口を通じて注文でき、価格はCore i3-14100T搭載モデルが125,180円から。
Endeavor ST210Eシリーズは、ビジネスで必要とされるコンパクトさとパフォーマンスを兼ね備えたPC。設置場所を選ばないサイズ感で、オフィスから医療・介護、製造業やサイネージ表示まで幅広く対応する。
今回追加された第14世代Intel Coreは、前世代に比べてクロック周波数が向上し、新たに省電力機能も加わったことで、高性能と省エネ性を両立している。
ラインナップには、最大5.0GHz動作の「Core i7-14700T(20コア/28スレッド)」、最大4.8GHzの「Core i5-14500T(14コア/20スレッド)」、最大4.4GHzの「Core i3-14100T(4コア/8スレッド)」などが揃う。
OSはWindows 11 ProまたはHomeを選択可能。グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel UHD Graphicsを搭載し、i7/i5モデルは770、i3モデルは730となる。映像出力はHDMI、DisplayPort、VGAを装備し、最大3画面の同時出力に対応。最大解像度は4K(3,840×2,160ドット)まで対応する。
メモリはDDR5(PC5-4800)で、8GBから最大64GBまで選択可能。ストレージは最大2基のM.2 SSD(512GB/1TB/2TB、PCIe Gen4)をはじめ、SATA接続のSSDやHDDにも対応。ソフトウェア/ハードウェアによるRAID 1構成もサポートする。光学ドライブは非搭載のほか、DVD-ROM、スーパーマルチ、Blu-ray Discドライブが選べる。
インタフェースは、前面にUSB Type-C(10Gbps)1ポートとUSB Type-A 2ポート(10Gbps×1、5Gbps×1)、背面にUSB Type-A 7ポート(USB 3.2 Gen1×3、USB 2.0×4)を装備。前後に音声入出力端子も備える。
通信機能はギガビット対応の有線LANに加え、オプションでWi-Fi 6EおよびBluetooth 5.3の無線機能にも対応。セキュリティ面ではTPM2.0(Intel PTT)とセキュリティーロックスロットを搭載する。
本体サイズは、光学ドライブ非搭載時でW45.0×D184.7×H195mm、ドライブ搭載時でW67.0×D184.7×H195mm。重さは構成により異なり、約1.4〜1.9kg。
製品の詳細仕様や注文は、公式サイトを参照のこと。