AndroidをLINEのサブ端末に設定する
2025年5月16日(金)6時0分 マイナビニュース
LINEでは、1つのアカウントをメイン端末(アカウントを作成したスマホ)とサブ端末で利用できます。これまではPC、iPadがサブ端末として利用できましたが、LINEアプリバージョン15.3.0以降でAndroidスマホ・タブレットが追加されました。
例えば、iPhoneで使っているLINEアカウントをAndroidタブレットにも設定できます。AndroidタブレットでExcelの作業をしているときにLINEのトークがきても、すばやくチェックできるようになるわけです。
サブ端末を設定した状態では、1つの端末でトークを読むと、そのトークは既読になります。サブ端末として同時にログイン可能な台数は、Android端末が1台、PCが1台、iPadが1台の計3台までです。
サブ端末ではトークのやり取り、通話などはメイン端末同様にできますが、以下の機能が利用できません。
・LINEアカウントの引継ぎ
・年齢確認
・トーク履歴のバックアップ
・スタンプや絵文字などの有償アイテムの購入
・テーマの設定
それでは、Androidをサブ端末にする方法を説明します。なお、事前にLINEアプリのバージョン15.3.0以降にアップデートしておかないと、サブ端末にアカウントが引き継がれてしまう恐れがあるので注意しましょう。
○Androidスマホ・タブレットをサブ端末に設定する
QRコードのログインでサブ端末を設定する方法を説明します。ここでは、メイン端末がiPhone、サブ端末はAndroidスマホを使います。
著者 : 鈴木朋子 すずきともこ ITジャーナリスト・スマホ安全アドバイザー。スマホやSNSなど、身近なITサービス全般に関する記事を執筆。なかでもSNSに関しては、コンシューマーからビジネスまで広く取材を行い、最新トレンドを知るジャーナリストとして定評がある。また、安全なIT活用をサポートするスマホ安全アドバイザーとして記事執筆や講演も行う。著書は『親が知らない子どものスマホ』(日経BP)、『親子で学ぶ スマホとネットを安心に使う本』(技術評論社)、『インターネットサバイバル 全3巻』(日本図書センター)など。 この著者の記事一覧はこちら