パナソニック、PoE Plus給電スイッチングハブを6月に発売

5月18日(金)10時6分 マイナビニュース

パナソニックESネットワークスは5月17日、主に屋外用の無線LANアクセスポイントやネットワークカメラ接続用として、PoE Plus給電スイッチングハブ「Switch-M5eGiLPWR+」を2018年6月に発売すると発表した。価格は10万6000円(税別)、販売目標は2018年度に1200台。

新製品は、動作環境温度が60℃まで対応し全ポートギガビット(GbE)対応で、1ポートあたり30W(装置全体では最大62W)まで給電が可能だという。

また、未使用ポートの電力を抑制する機能や、LANケーブルをポートに接続していてもデータ通信を行っていない場合は電力を抑制する機能、さらにPoEスケジューラ機能(スイッチ本体の各ポートのPoE給電状況をタイマー設定で自動ON/OFFできる機能)など、省エネ機能を充実させた。

加えて、ループ検知・遮断機能やリンクアグリゲーション機能(複数の回線を同時に使用することで通信速度や耐障害性を向上させる技術)、IGMP snooping 機能(スイッチングハブの各ポートを流れるIGMPパケットを監視し、不要な端末にデータが流れないようにフィルタリングする機能)などを搭載し、ネットワーク障害への対策のみならず、動画配信などの大容量データの効率的な処理が可能としている。

特徴として「全ポートのギガビット対応および動作環境温度60℃までの対応の実現」「PoEスケジューラ機能など省エネ機能の充実」「ループ接続によるネットワーク障害を抑えるループ検知・遮断機能の搭載」の3点を挙げる。

全ポートのギガビット対応に関しては、標準で10/100/1000BASE-Tインタフェースを5ポート搭載しおり、給電可能なポートは4ポート。動作環境温度は60℃まで対応しており、屋外に設置した無線LANアクセスポイントやネットワークカメラ接続用として適するという。

省エネ機能については、各ポートの接続状態を自動的に検知し機器を接続していないポートの電力消費を抑制する「省電力モード機能」や、ポートが接続状態でもデータ通信を行っていない時には電力を抑制する「省電力型イーサネット(EEE、Energy Efficient Ethernet)」にも対応し、運用時の消費電力を削減できるとしている。

さらに、無線アクセスポイントなどを使用しない時間帯にタイマー設定で自動ON/OFFが可能になるPoEスケジューラ機能を装備し、より省エネな運用が可能になるという。

ループ検知・遮断機能は、スイッチ配下でループ接続が起きると、該当するポートをLEDで知らせると共に、そのポートのみシャットダウンするというもの。これにより、ループ障害を最小限に抑え、現場対応の迅速化を図ることを可能としている。

また、過去3日以内のループ発生の有無を「Loop History LED」で通知し、ループ発生ポートはシステムログを確認することで特定できる。同機能により、ネットワーク管理者がループ障害解消後にループが発生したポートを特定できるため、障害の原因究明、対策実施に役立つとしている。なお、同機能は特許申請中だ。

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