もはや体の一部になりそう!「Xperia Ear Duo」は女性に超おすすめのアイテムだった!【デジージョ レビュー】

6月11日(月)22時10分 RBB TODAY

キラキラしていてステキ!

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4月21日、ソニーモバイルコミュニケーションズから新しいヘッドセットが発売されました。ワイヤレスオープンイヤーステレオヘッドセット「Xperia Ear Duo」です。

Xperia Ear Duo

 実はこの製品の試作機をCES2018で試用(https://www.rbbtoday.com/article/2018/01/23/157640.html)
しておりました。試用したときは後頭部の上のほうから音が聞こえてくる感じがして不思議なヘッドセットだと思ったものですが、その後MWC2018で「Xperia Ear Duo」として展示されていたそうです。

 発売されてからもすぐに試用する機会が得られたのですが、試用期限が来たとたん、すぐに自分用のゴールドを購入! これまでほぼ毎日、屋内外を問わず利用しております。私のまわりでも、発売と同時に自腹購入された方が続出しておりました。

 ヘッドセットに3万円!? と思うかもしれませんが、使えば使うほど欲しくなるのは納得できるとても多機能なヘッドセットなのです。

見た目、機能、すべてがユニークな「Xperia Ear Duo」

これまでにない見た目に驚く!

 「Xperia Ear Duo」にはじつに多くの特徴がありますが、ざっくりいうとノイズキャンセリングヘッドフォンとは真逆の存在。耳を塞がずに音導管から直接鼓膜に音が届けられるため、周囲の音と再生している音の両方がブレンドされて聞こえる「デュアルリスニング」が体験できるというものです。しかも耳の下に装着する「下賭け」スタイルを採用しているので、耳への負担がないだけでなく、眼鏡にも影響がありません。

 本体側面にタッチパッドを備えていて、タッチ操作でスマートフォンを出さなくても再生/停止、曲送り、ボリュームコントロール、ボイスアシスタント機能の呼び出しなどが可能。ヘッドジェスチャーもサポートしており、首を振ると曲を送ったり戻したりもできます。

タッチパッドで操作できます

 複数のボイスアシスタントをサポートしているのも大きな特徴。iOS版はSiriのみですが、Android端末とペアリングすると、独自開発の「Assistant for Xperia」をはじめとして、Clova、Googleアシスタントも利用できます。

 色はブラックとゴールドの2色。本体の音楽再生時間は約4時間。充電ケースが付属しており約12時間分の充電が可能になっています。

いろんな機能が満載で、ただのイヤホンではないことがわかります

気に入った5つのポイント

キラキラしていてステキ!

 「Xperia Ear Duo」は、その形状、装着方法、機能、リスニング体験のすべてにおいて新しくユニークな製品。特に気に入ったのは、長く装着していられること、おしゃれなこと、音がよく聞こえること、単体で操作できること、デイリーアシスト機能の5点です。

 その特殊な形から、最初は装着方法に悩みました。耳たぶを引っぱって両手でつけるなど多少慣れが必要ですが、一度装着してしまうと音楽再生の有無に問わず付けっぱなしにできるところが大きな魅力です。

 完全セパレートかつワイヤレスなので自由なうえに、耳を塞がず軽いので、耳への負担や圧迫感がありません。装着したままでも周囲の音や声が聞こえるので、まったく不自由もありません。ヘッドフォンをしたまま打ち合わせというのはおかしいですが、これは自然。むしろどういうものか聞かれて話が盛り上がるくらいでした。

 つけたままご飯を食べられるというのもさりげないメリットです。もぐもぐしても耳が気持ち悪くならないので、環境BGMを楽しむかのごとく音楽を聞きながら食事ができます。これでカフェのホワイトノイズを流すと、今いる場所があっと言う間にカフェ風の空間になるので面白いです。

 私が買ったのはゴールドですが、つけたままでいるとアクセサリーと間違われるのはこの製品が初めてでした。耳の下なので眼鏡も邪魔にならないし、ピアスもいっしょに付けられます。ゴールドならピアスがないときも、イヤホンを兼ねたアクセサリー代わりに使うことすらあります。

それは新しいアクセサリーなの? と聞かれることもあります

 オープンイヤーでも音楽はしっかり楽しめます。それまでノイズキャンセリングヘッドフォンがメインだったので、外部音入りまくるってどうなんだろうと少し心配でしたが、まったく問題ありませんでした。聞こえ方としては、インナーイヤーイヤホンを軽く刺したくらいの聞こえ方の中で、外の音もしっかり聞こえているような感じです。これは外にでかけて見ると、周りの音がしっかり聞こえるので安全に繋がると思いました。もちろん家事をしながらでもバッチリです。

 そして、タッチパッドの存在は大きいですね。スマートフォンを取り出さなくても、音楽をコントロールできるというのはとても便利です。さらに 周囲の環境にあわせて自動音量調整をしてくれる「アダプティブボリュームコントロール」機能を有効にしておくと、雑踏などノイズの大きな場所では自然にボリュームをあげて聞き取りやすくしてくれるので手間いらずです。

 ソニーモバイル独自開発のボイスアシスタント「Assistant for Xperia」も生活に役立ちます。特に装着時の「デイリーアシスト」は、時刻、今日は何の日、今日のニュース、予定などを音声で届けてくれるので地味に重宝しています。着信はもちろん、メッセージも読み上げてくれます。右のタッチパッドを長押しすればアシスト機能を呼び出せますが、装着時の読み上げは結構クセになり、ただ音楽を聴くために使うのではないという感じがして不思議です。耳に装着し直すと、ボイスアシスタントによる情報読み上げのあと、「それでは音楽の続きをどうぞ!」と音楽の続きを自動的に流してくれたりして、驚くやら感心するやら!

最適なタイミングでいろんなことをしゃべり出します

iPhoneよりはAndroid端末に向いたヘッドセット
 注意したい点もあります。まずタッチパッドの操作性が、ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンとは違うことです。買い足しした場合、最初は戸惑いそう。

 また、タッチパッドでボリュームを変えようとスワイプすると、1タップしたと間違われる頻度が高く、曲が停止してしまうところも悩みの種です。右耳のタッチパッドでもスワイプのボリューム調整はできるので、使うときは右耳限定したほうがストレスがないでしょう(タッチパッドは左右どちらにも搭載されていて、再生/一時停止ができるのは左のタッチパッドのみ)。

音量調節は右耳のタッチパッドがおすすめかも

 音楽ならどこにいても楽しめますが、語学の聞き流しの場合、オープンイヤーが仇になることもありました。特に電車の中では発音が聞き取りにくくなりやすいので、そこはノイズキャンセリングヘッドホンに軍配が上がりそうです。

 一番注意したいのは、アプリはiOS版とAndroid版で機能に大きく差があり、iOS版ではボイスアシスタント「Assistant for Xperia」が使えない点です。iOS版で使えるボイスアシスタントはSiriに限られてしまうので、他との差別化要素が少ないことに。iOS版のアプリではタッチバッドのカスタマイズもできないので、機能をフルに堪能するならAndroid端末とのペアリングがおすすめです。

こちらはiOS版のアプリ。機能がとても少ない!?

アダプティブボリュームコントロールは使えますが、タッチパッドのカスタマイズや、独自のアシスタント機能はありません

新しいヘッドセット体験をしたい方に!
 CESで見たオープンイヤーのヘッドセット、果たしてどんなものになるのかと思いましたが、とても刺激的で楽しい製品になっていました。

 ノイズキャンセリングヘッドフォンとの棲み分けが心配でしたが、これはセットで持っていると、シーンに応じて使い分けられてとても楽しい製品だとわかりました。

 体の一部のように身につけてみると楽しいですよ。そのうちボディの拡張機能のように進化するんじゃないかと期待しています。

RBB TODAY

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