同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

6月12日(火)0時30分 エンジョイ!マガジン

同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

スマートフォンで調べ物をするとき、何のアプリを使っていますか?

iPhoneユーザーの場合はブラウザアプリの「Safari」を使っている人も少なくないかと思いますが、Androidユーザーの多くは「Google」アプリで検索をしているのではないかと思います。

ホーム画面にGoogleのウィジェットを設置して、調べたい単語を打ちこんで検索。もしかすると、音声検索を使っている人もいるかもしれません。

しかし一方で、スマホのアプリ一覧を見ると、「Google」のほかに「Chrome」をインストールして使っている人も多いのではないでしょうか。これはウェブサイトを閲覧するためのウェブブラウザであり、パソコンの「Internet Explorer」や「Safari」と同様のものです。 

GoogleとChrome、どちらも情報の検索に使えるアプリですが、それぞれに特徴や違いはあるのでしょうか? Androidスマホを使って、実際に比較してみました。

ホーム画面のウィジェットで見る、GoogleとChrome

まずは、「Google」と「Chrome」のウィジェット(検索バー)を、それぞれホーム画面に設置してみます。

ちなみに、インターネットの閲覧に特化したブラウザアプリである「Chrome」に対して、「Google」はさまざまな機能を持った総合的なサポートアプリだと言えます。

検索機能のほか、現在地周辺の店舗・交通・天気などの情報を教えてくれたり、スケジュールをリマインドしてくれたり。さらに、音声認識によってメッセージを送ったり、電話をかけたりすることもできます。

同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

上が「Google」、下が「Chrome」の検索バーですね。

白地の「Google」と半透明の「Chrome」、デザインに違いはありますが、それも些細なもの。機能面で見れば、どちらもGoogleの検索システムを利用しており、大きな違いはありません。右部にはマイクのアイコンがあり、音声検索に対応していることもわかります。

では、それぞれの検索バーを選択して、実際にアプリを起動してみましょう。
(ウィジェットではなく、アプリのアイコンを直接タップした場合は少し異なった画面になりますが、表示される情報はほぼ同じです)

「Google」で検索してみる

同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

「Google」アプリの検索画面が、こちら。

画面上部に検索窓があり、ここに単語を打ち込んで検索します。その下には検索履歴が表示されているほか、スマホでよく使うアプリのアイコンと、マイフィードの項目が並んでいることがわかりますね。

ちなみに、この「マイフィード」とは、ユーザーごとに関心のある情報をまとめて表示してくれる機能です。気になるトピックの最新情報をはじめ、天気・株価・スケジュール・交通情報なども教えてくれる優れもの。表示内容はアプリの「カスタマイズ」で編集が可能です。

同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

さて、ここでは「今日の天気」のワードで検索してみます。

すると、現在地の天気情報のほか、その下には通常の検索結果が表示されました。普通にウェブブラウザを使っているような感覚で、特に違和感はありません。

同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

ただ、検索結果からウェブページに飛んでみると、ウェブブラウザとはヘッダー部分(画面上部)が異なり、簡易的な画面表示となっていることがわかります。TwitterなどでURLをタップしてウェブページにアクセスした際も、こんな表示になりますよね。

同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

また、画面下部のアイコンをクリックすると、スケジュールや検索履歴を確認することができます。

こうして見ると情報が豊富であるようにも感じますが、Chromeをはじめとするブラウザアプリに備わっているブックマーク機能は見当たりません。ちょっとした検索には困りませんが、ブラウザアプリと比べると「簡易版」という印象を受けました。

「Chrome」で検索してみる

では、「Chrome」を使って検索してみるとどうでしょうか。

同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

「Chrome」アプリの検索画面が、こちら。

画面上部に検索窓があり、その下に検索履歴が表示されているのは同じ。こちらはアドレスまで表示されていますが、「Google」の画面にあったアイコンやフィードは見当たりません。

同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

続いて、同じく「今日の天気」で検索してみます。

デザインの違いはありますが、検索結果は「Google」と同様。ただし、画面上部のヘッダー部分にはアドレスバーが表示されており、こちらはブラウザらしい画面と言えますね。スクロールすればアドレスバーは引っこむため、邪魔になるということはありません。

同じ検索アプリじゃないの?「Google」と「Chrome」の違い

アドレスバー部分には各種メニューも搭載しており、ブックマークへのアクセスももちろん可能。

また、複数のページをタブで同時に開いておくことができるという、ブラウザアプリならではの特徴もあります。なので、ウェブページをまたいだ調べ物をする場合には、やはり「Chrome」のほうが快適なブラウジングができると言えそうですね。

まとめ

以上の内容を考慮すると、次のような差別化ができるかと思います。

・ちょっとした調べ物だけなら、「Google」でも充分
・複数のウェブページを開くなら、「Chrome」が快適

基本的には、検索機能のほか、現在地周辺の情報や天気予報、スケジュールのリマインド機能を兼ね備えている「Google」だけでも、充分に事足りるかと思います。

しかし一方で、調べ物で複数のウェブページにアクセスする場合は、タブ機能を使える「Chrome」のほうが便利だという見方もあります。

ですので、どちらが優れているということはなく、用途や好みによって使い分ける形になるのではないでしょうか。

頻繁に調べ物をする人であれば「Chrome」のほうが使いやすいでしょうし、状況に応じてブラウザアプリや天気アプリを選んで開くのが面倒だという人は、すべて「Google」に任せてしまったほうが効率的だと言えそうです。

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