チケットぴあが転売・不正購入対策 実際に発信が必要な「電話番号認証」を導入

2017年7月6日(木)20時45分 BIGLOBEニュース編集部

「チケットぴあ」ロゴ

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チケット販売サイトの「チケットぴあ」は6日、新たな会員認証方法として電話番号認証を導入した。


「チケットぴあ」の電話番号認証は、認証時に表示される指定の電話番号に、利用している電話番号から発信することで、本人の電話番号を確認する認証方法。1つの電話番号に対して「認証済」として利用できる会員IDは1IDのみになる。架空の電話番号や偽名を使い不正に複数IDを取得し、大量購入を行うなどの不正購入を未然に防ぎ、高額転売を抑止するために導入した。


新規会員登録時には、7月6日から「チケットぴあ」の会員情報として登録する電話番号での「電話番号認証」が必須となる。また、会員登録済の利用者も8月以降、チケット先着発売の購入時や抽選発売への申込時に認証が必須となる。


チケット販売サイトでは、イープラスがSMS認証を導入したほか、音楽業界4団体による公式チケットトレードリセール「チケトレ」を開設するなど、不正購入や高額転売を防ぐ取り組みを進めている。

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