ビジネスシーンにも最適! 企業でも乗り換え進むChrome OSのメリットは

7月20日(土)14時46分 財経新聞

2019年6月時点でのデスクトップOS市場では、4位にランクインするChrome OS(NET APPLICATIONS調べ)。

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 Windows 7の有償サポートが終了する2020年1月14日まで、半年を切った。業務用パソコンのバージョンアップデートを急ぐ企業も多いが、Windows 10へのアップデートは導入費用だけでなく、大幅に時間がかかる。さらに問題となるのが、年2回の大型アップデートと月例アップデートだ。近年はアップデートによる不具合も頻発しているため、業務に支障が出る可能性もある。

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 Windows 10への乗り換えに不安がある人にこそおすすめしたいのが、Chrome OSだ。Chrome OSはGoogleが開発したOSで、OS世界市場で4位にランクインしている。Chrome OSを搭載したデスクトップパソコンは「Chromebox」、ノートパソコンは「Chromebook」と呼ばれる。ASUS、ACER、DELL、HPなど、業務用パソコンでお馴染みの有名メーカーが販売しているため、選択肢も幅広い。

 Chrome OSは、Webブラウザの「Google Chrome」をインターフェースとして採用している。そのため、全ての操作をGoogle Chrome上で行うことになる。一度でもGoogle Chromeに触れたことがある人であれば、問題なく操作できるだろう。では、Chrome OSにどういったメリットがあるのだろうか。

 1つ目のメリットが、Googleの提供している各種サービスとの連携性だ。Googleは、Gmail、Googleカレンダーなど、ビジネスシーンでもよく利用されているサービスを数多く提供している。Microsoft Officeとの互換性もあるOffice系アプリも提供しているため、ソフトの導入費用も不要。ブラウザ上で動作するため、CPUへの負担も少なく、動作性もスムーズなのも嬉しい。

 2つ目のメリットが、セキュリティ性の高さだ。オンラインに接続しているだけで、更新プログラムを自動ダウンロード・アップデートしてくれる。高価なウイルス対策ソフトを導入する必要もないため、コストの節約になる。データはクラウドストレージのGoogleドライブで管理するため、万が一端末を紛失や盗難にあった場合のバックアップも安心だ。

 3つ目のメリットが、価格の安さ。Chromeboxは3万円〜8万円、Chromebookは2万5,000円〜7万円前後で販売されており、端末の導入コストが安い。タッチパネル対応の製品は価格が高くなるが、非対応でも十分使えるので問題ない。本体のスペックはWindowsには及ばないが、クラウドベースという性質上、低スペックでも問題なく動作するのがChrome OSの大きな強みだ。

 こうしたメリットを踏まえ、現在、業務用パソコンをWindowsからChrome OSへ乗り換える企業が増えてきている。専門性が高い業務には不向きだが、メールや文書・表作成、チャットなど一般的な業務であれば、Windowsでなくとも十分に利用できる。OS乗り換え候補の選択肢の1つとして、検討してみてはいかがだろうか。

財経新聞

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