はやぶさ2が小惑星リュウグウを接写! 実は恐ろしいほど巨大

7月27日(金)22時0分 GIZMODO


180728_ryugu

Image: JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研
直径900mの大きな小惑星です。

日本のJAXAが作った小惑星探査機「はやぶさ2」より、高度約6kmから地球近傍小惑星 「リュウグウ」を撮影したデータが着信しました。かねてから20km地点をホバリングして観測してきたのですが、今回その高度を下げてみたのです。

7月20日に望遠の光学航法カメラで撮ったものがこちらです。


180728_ryugu2

Image: JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研
ザラザラの地表ですね。写真の中央には緩やかに凹んだクレーターがあることもわかります。この写真は1画素が約60cmに対応とのこと。

ちなみに私たちが飛行機で空を飛ぶのは、大体地上から10.7kmの上空。なので6kmの距離というとかなりの低空飛行ってことになるのです。

ではこのリュウグウがどれほどデカいのかを見てみましょう。まずは米ギズモードのMandelbaum記者が6kmの距離から撮った、メキシコで一番高い標高を誇る、5,636 mのオリサバ山のキャプチャー画像がこちら。


180728_ryugu3

Image: Ryan F. Mandelbaum
そしてふたつの写真を合成すると……?


180728_ryugu4

Image: Ryan F. Mandelbaum
ドーン! もしリュウグウが地球に落っこちたら、半分めり込んでもこんな巨大な岩の塊になるのです。ロッククライマーたちの聖地になっちゃいますね。

はやぶさ2はリュウグウの地表に降り立ち、サンプルを採取してくるミッションを帯びています。ですがこの小惑星には弱くて複雑な重力場が発生しているので、そっと着陸するのがとても難しいんですって。着陸予定は今年8月を予定しており、2019年3〜4月には人工クレーターを作ったうえでサンプル採取。最後は2020年末に地球に戻ってくる予定とのこと。

成功を祈りましょう!


Image: JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研, Ryan F. Mandelbaum
Source: JAXA
Reference: Wikipedia

Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US[原文]
(岡本玄介)

GIZMODO

「小惑星」をもっと詳しく

「小惑星」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ