マイクロソフトがイーロン・マスク創業OpenAIに10億ドル出資、人類最後の発明に乗り出す

7月29日(月)12時0分 GIZMODO


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Image: Volodymyr Kyrylyuk / Shutterstock.com

人間と同様の知能を持つ人工知能(AGI)を開発するんやで。

米マイクロソフトは、OpenAIに10億ドル(約1087億円)出資することを発表しました。

OpenAIは、2016年にイーロン・マスクが「Y Combinator」のCEOサム・アルトマンらと共に設立したアメリカのAI研究の非営利組織です。当初、IT業界の有名人などから10億ドルもの寄付を得て、設立されるなどして大きな注目を集めましたが、2018年2月に、イーロン・マスクは幹部職を退任しています。

今回のマイクロソフトの発表では、大規模規模 AI システムにおけるMicrosoft Azureの機能拡張のために提携関係を結び、OpenAI が取り組んでいる汎用人工知能(AGI)の開発を促進していくとのこと。

具体的な提携の内容は以下のとおりです。

・マイクロソフトとOpenAIは、共同で新たな Azure AI スーパーコンピューティング技術を開発します。

・OpenAIは、自社のサービスをMicrosoft Azure上に移行し、新たなAI技術を開発することで、AGIの提供を目指します。

・マイクロソフトは、OpenAIが新たなAI技術を商用化する際の優先パートナーとなります。

汎用人工知能(Artificial General Intelligence, AGI)とは、一般的には「人間と同様の知能を持つ人工知能」という意味合いで使われることが多く、まだまだ発展途上の技術です。

マイクロソフトとOpenAIは、Azure上で、これまでにない規模の計算プラットフォームを構築することに注力し、その基盤上で AGI を開発する予定です。

OpenAIのサム・アルトマンCEOは、発表文のなかで、「AGI の構築は、人類史上、最も重要な技術開発となるでしょう。人類の軌跡を形作る可能性も秘めています。(中略)OpenAI では、AGI が安心かつ安全に展開され、その経済的利益が幅広く行き渡ることが重要だと考えています。マイクロソフトもこのビジョンに深く賛同してくれることを嬉しく思います」と語っています。

この提携によってAzureのAIが強化され、「次世代AI」プラットフォームの覇権争いにマイクロソフトが一手投じた形にもなりますね。

人間並みの知能をもつ汎用人工知能(AGI)によって、シンギュラリティが訪れるのか。人類最後の発明となるのか。マイクロソフトとOpenAIは、どこまで加速させるのか。ムネがドキドキします。

Source: Microsoft

GIZMODO

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