ピーター・ジャクソン監督がApple ARKitで作るSFディストピア世界のデモ映像

8月14日(月)9時58分 GIZMODO

170810_apple_arkit_demo_peter_jackson.jpgImage: Site Tech/YouTube


デスクの端に合わせて人が落っこちる細かさ!

映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作や『ホビット』3部作といった代表作で知られているピーター・ジャクソン監督。以前には、彼が本物のHAL9000を保有するなど、博物館なみの映画の小道具コレクションを持つオタクとしての側面をご覧いただきました。

そんなジャクソン監督、映画とはまた別に今はApple ARKitで新たなストーリー・テリングを作っているのだそうです。それが意外にも、ちょっとユーモラスなSFディストピア世界。VR SCOUTが取り上げていた、作品『Wingnut AR』のデモ映像をご覧ください。


Video: Site Tech/YouTube


一見するとARボードゲーム『The Machines AR』と似た印象ですが、監督とパートナーのフラン・ウォルシュ(監督の内縁の妻で脚本家)が目指すのはどうやらゲームではない様子。ちなみに制作は監督が設立したWingNut Films社が行なっています。

実はこの『Wingnut AR』、以前にリアルタイム更新でお伝えしたWWDC 2017の会場で公開されたARKitのデモ映像でも使われていました。改めてUnreal Engineよりその様子をどうぞ。


Video: Unreal Engine/YouTube


昨今ARの技術そのものは珍しくない存在になっていますが、どんなコンテンツで何を見せるのかは無限の可能性を秘めています。このデモ映像は一般公開されていないことから、おそらく監督はARKitのポテンシャルを試行錯誤している最中なのだと思います。

たとえば『ブレードランナー 2049』や『スパイダーマン:ホームカミング』などなど、これまで映画作品のVRコンテンツ化はいくつもありましたが、AR化はまだまだ珍しいジャンルなのではないでしょうか。

もしもテーブルの上に中つ国が再現され、360度あらゆる方向からホビットやドワーフたちの冒険が見られたら、どんなに楽しいコンテンツになることか…!? 監督の今後に超期待したいですね。

・クリエイターがARKitを使うとなんでもできる! 近未来SF的映像もホラこの通り

Image: YouTubeSource: VR SCOUT, YouTube(1・2)

(岡本玄介)

GIZMODO

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