Windows 10、8月の月例更新プログラムをリリース

8月17日(土)15時50分 財経新聞

 Microsoftは13日、Windows Updateにより、KB4512508 (OS ビルド 18362.295)のほか、旧バージョン用のOffice製品のセキュリティ向上プログラムなどをリリースした。このうち、定期品質向上プログラムの更新内容を解説する。

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■今回の品質向上プログラムの適用対象
 毎月第2火曜日は、Windows 10の品質向上プログラムのリリース日となる。8月のこの日リリースとなったKB4512508の適用対象は、半期チャネル1903(Windows 10 May 2019 Update)バージョンが対象となる。

 また、本プログラムはWindows Updateを通してアップデートを行うように設定されている全てのバージョン(EnterpriseoおよびProエディションも含まれる)に自動的に適用されるが、LTSC(長期サービスチャネル)エディションには適用されないことには注意が必要である。

■プログラムの内容
 今回のUpdateでは、さまざまな機能の品質が強化された。主な内容は、Microsoftの案内ページによると以下の通り。

 ・Windowsアプリ プラットフォームおよびフレームワーク
 ・Windowsストレージおよびファイルシステム
 ・Microsoft Scripting Engine
 ・Windows Input および Composition
 ・Windows ワイヤレス ネットワーク
 ・Windows 暗号化
 ・Windows Datacenter Networking
 ・Windows Virtualization
 ・Windows ストレージおよびファイルシステム
 ・Microsoft JET データベース エンジン
 ・Windows Linux
 ・Windows カーネル
 ・Windows Server
 ・Windows MSXML
 ・Internet Explorer、Microsoft Edge のセキュリティ更新プログラム

 このうちとくに、Internet Explorer、Microsoft Edge、Bluetooth、ネットワークテクノロジーおよび入力デバイス(キーボードやスタイラスペンなど)のセキュリティ向上が重要ポイントとなる。

 なお、今回のUpdateは累積更新プログラムであるため、以前に上記ほかの更新プログラムを適用してある場合は、それ以外の機能更新のみがインストールされることになる。

■既知の問題点
 今回の更新プログラムでは、ここまでの既知の問題点として、1903バージョンをインストールするさいに言語が変更されるデバイスにおいてエラーが発生、Sandboxが起動しなくなるなど、いくつかの点が未解決として残っていることが報告されている。

 詳細については以下を参照のこと
 https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4512508/windows-10-update-kb4512508

 また、VB関係で不具合が起こっているとの報告もある点にも注意されたい。
 VB関係については以下の記事も参照のこと
 https://www.zaikei.co.jp/article/20190817/526435.html

財経新聞

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