Microsoft Surfaceの8月のファームウェアアップデートはインストールしないように

8月26日(月)22時5分 lifehacker

Microsoftの最新のSurface(Surface Book 2、Surface Pro 6)を持っている人は、Windows Updateを一時停止することをお勧めします。Microsoftの最新のファームウェアがシステムパフォーマンスを著しく低下させるおそれがあるからです。

すでに不具合が発生している場合は、以下に解説する対応策をとってください。

ファームウェアのアップデート状況を確認するには、Windows Updateをチェックしてください。見ればすぐにわかると思いますが、念の為、Microsoftの更新履歴ページにある2019年8月のファームウェアアップデートの名称と、あなたのSurfaceでインストール待ちとなっている更新プログラムを見比べてみるとよいでしょう。


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Screenshot: David Murphy
Microsoftの更新履歴ページにある8月のファームウェアアップデートがあなたのSurfaceで利用可能になっていたら、くれぐれもインストールしてしまわないように注意してください。

4月以降、 Windows 10 Homeを最新に保っている場合は、Windows Updateのダウンロードボタンの下に[更新を7日間一時停止]オプションが表示されているはずです。

まずこのオプションを選択し、以降、最大35日間まで、更新プログラムが自動的にインストールされてしまわないよう、一時停止オプションを選択し続けてください。


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Screenshot: David Murphy
そうすれば、Surface Book 2とSurface Pro 6の一部のユーザーを悩ませている、CPUの動作クロックが400MHzに制限されてしまう問題をMicrosoftが修正するまでゆっくりと待つことができます。

また、一部のユーザーは、8月のアップデートにより、5GHzのWi-Fiネットワークに接続できなくなったと報告しています。これは大きな問題です。ワイヤレスACルーターから最大限のWi-Fiパフォーマンスを引き出すことができなくなるからです。

更新プログラムを既にインストールしている場合は?8月のファームウェアアップデートをすでにインストールしてしまっていて、パフォーマンスが信じられないほど低下していたり、Wi-Fi接続に問題が生じている場合は、以下の解決策を試してみてください。

CPUの速度低下を解決するSurfaceのCPUの動作速度が突然400Mhz(タスクマネージャでは0.4GHzと表示される:通常は1.6〜4.2Ghz)に制限されてしまい、ありえないほどパフォーマンスが低下してしまっている人は、Microsoftがこの問題を修正した更新プログラムをリリースするまで待つ必要があります。それがいつになるのかは不明ですが、Microsoftはこの問題をできるだけ速く解決すべく努力していると言っています。

CPUにこの問題が発生していてもSurfaceを使わなければならない人もいることでしょう。この問題を抱えたユーザーのなかには、システムをハードリセットすることで解決すると言っている人もいます。ハードリセットを行うには、電源ボタンを20秒間長押ししてから、電源を入れ直してください。(これでCPUの問題が解決するとは思えませんが、うまくいったと主張するRedditユーザーもいますので、試してみる価値はあるでしょう)

ThrottleStopというアプリを使って、BD PROCHOTを無効にするのもひとつの方策です。BD PROCHOTは、CPUの熱暴走を検出したときにCPUの動作速度を抑えるようシステムに指示を出す機能です。

以前、Surfaceに似たような問題が発生したときにこの方法が有効だったので、今回もうまくいくかもしれません。とはいえ、8月のアップデートで生じた問題がこの方法で解決するかはわかりません。私なら試してみますが、この方法を試した場合は、Microsoftが修正版をリリースした後、BD PROCHOTを再度有効にするのを忘れないでください。

また、システムをリセットするという困難な作業に挑戦することもできます。ドライブをフォーマットして、Windows 10を再インストールし、8月の更新プログラムはインストールしないようにします。

当然ながら、事前にバックアップをとり、アプリをすべて再インストールしてから、バックアップからファイルを戻す作業が必要となります。私なら、ほかに選択肢がないのでないかぎり、この方法をとりたくはありません。とはいえ、0.4GHzでしか動作しないCPUではどのみち使い物にならないので、最悪のアイデアというわけではありません。

ただし、バックアップをとるにはCPUの動作速度が遅すぎるという問題も生じるので、やはり苦しい選択肢と言わざるをえないでしょう。

Wi-Fiの問題を解決するこちらの問題はずっと簡単に解決できます。

2019年8月の更新プログラムをインストールした後、5GHzのWi-Fiネットワークに接続できなくなった場合は、スタートメニューから[デバイスマネージャー]を呼び出し、[ネットワークアダプター]をクリックして、[ワイヤレスACネットワークコントローラー](Marvellなど)を選択し、右クリックして、[プロパティ]を選択、[ドライバ]タブをクリックして、「ドライバのロールバック」オプションを選択してください。


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Screenshot: David Murphy
場合によっては、Marvell Bluetoothドライバに対しても同じ作業をする必要があるかもしれません。(一部ユーザーの報告による)

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Screenshot: YouTube

Source: Microsoft, reddit, techpowerup,

David Murphy - Lifehacker US[原文]

lifehacker

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