オンラインローンの顔認証をきっかけに殺人犯が逮捕される

8月31日(土)18時0分 GIZMODO


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Image: Angelica Alzona (Gizmodo US)

むごすぎる。

交際相手を殺し、さらにはその女性の顔を使ってオンラインのローン会社に申し込もうとした男が逮捕される事件がありました。申し込みの際の顔認証を不審に思ったローン会社からの通報が、逮捕のきっかけとなったのです。

事件の概要警察が中国南東部に住む29歳の男を見つけた時、彼は農場で女性の死体を燃やそうとしていたところだったとSouth China Morning Postは報じています。同紙によれば、この事件の第一報を伝えたのはXiamen Evening Newsでした。

当局は、その男が4月11日に金銭を巡っての口論後に、ロープを使って交際相手を絞殺したと見ています。事件は福建省厦門で発生。男はその後、車で4時間の距離にある故郷の福建省三明まで死体を運びました。

ローンの顔認証にアザのある女性の顔が…男はそこで、Money Stationというアプリを使ったローンの申し込みに被害者の身元を使おうとしたのです。このアプリは顔認証を利用し、承認手続きの過程でまばたきをするようユーザーに求めるもの。同アプリで目の動きは検知できなかったものの、声が女性ではなく男性のものだと分かりました。

そこでローン会社の従業員が失敗した照合を手動で確認したところ、女性の顔にはアザ、首には赤い痕があるのを発見したのです。

男は逮捕…、顔認証の問題South China Morning Newsによれば、この男は今月初めに正式に逮捕されたとのこと。彼は、携帯電話を使って被害者の口座から3万元(日本円でおよそ44万2400円)を盗んだことで告訴されています。さらに被害者の携帯電話を使って、彼女の両親には旅行に行くと、雇い主には休暇を取りたいと伝えた罪にも問われています。

アメリカでは、Apple(アップル)の顔認証機能「Face ID」が突破できると判明したばかり。殺された後に身元が悪用されるのを防ぐため、今後は生体認証を行うアプリが増えるかもしれませんね。

Source: South China Morning Post

GIZMODO

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