キヤノンITS、Linux OS対応のマルチプロトコルEDIサーバの最新版

9月3日(月)11時19分 マイナビニュース

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は9月3日、複数のプロトコルに対応したマルチプロトコルEDIサーバ「EDI-Master B2B Gateway」にLinux OS版を追加した新バージョンを発売開始した。

EDI-Masterシリーズは、小規模クライアント用途から大規模のサーバ用途まで対応可能なEDIソフトウェア製品群となり、EDI-Master B2B Gatewayは企業間EDIで多く利用されている複数のEDIプロトコルを1システムに統合し、取引先の拡大や既存EDIシステムの拡張に柔軟に対応できるEDIサーバ製品。

2024年のINSネットデジタル通信モード提供終了に伴い、電話回線を使った従来型の企業間電子商取引を利用している企業はインターネットEDIへの移行が必要となる。移行過渡期では従来型のレガシー手順とインターネット手順のいずれの対応も必要となるため、両手順に対応した統合EDIシステムの導入が、システム運用負荷軽減の観点で重要だという。

最新版の「EDI-Master B2B Gateway Ver1.3」では、EDI-Masterシリーズの強みである、使いやすさと高い相互接続性を継承しつつ、既存製品では未対応であったLinux環境におけるインターネットEDI通信手順への対応を実現。

従来からの稼働環境であるWindowsに加え、大手企業でニーズが高いLinux環境(Red Hat Enterprise Linux)に対応することで、UNIXからLinuxへのマイグレーション対応や、堅牢なシステム構築、クラウド環境における稼働など、幅広いニーズに対応しているという。

インターネットEDIプロトコルである、流通BMS(JX、ebXML)、レガシーEDIプロトコル(JCA手順、全銀手順、全銀TCP/IP手順)に対応(Linux版は、全銀TCP/IP手順のみ対応)していることに加え、FTP、SFTP、メールEDI(POP3/SMTP)、発信側・着信側いずれのプロトコルにも対応し、最大32回線の同時接続が可能としている。

また、シングル構成のほか、複数台の通信サーバーから構成する分散型システムにも対応し、クラスター化や分散システムにより、高い冗長性も確保。さらに、全プロトコルの統合管理を可能とし、ライセンスの追加登録により、プロトコル追加・同時接続数などの順次拡張できるという。

そのほか、フォルダ連携機能やFTP、SFTP通信機能により、社内のデータ連携にも活用を可能としている。価格は、いずれも税別でWindows版4回戦が50万円〜、Linux版4回戦が150万円〜。今後、EDI-Master B2B Gateway以外のEDIソリューションにおいても、Linuxへの対応を進め、EDIソリューション事業で2022年までに年間売上高25億円を目指す。

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