中高生限定SNS「ゴルスタ」がサービス終了 個人情報公表や運営批判禁止で大炎上
2016年9月5日(月)14時25分 BIGLOBEニュース編集部
スプリックスは5日、運営する中高生向けスマホアプリ「ゴルスタ」のサービス終了を発表した。一両日中には、停止・終了作業を完了させるとしている。
スプリックスは、「ゴルスタ」の個人情報の流出や、「運営方針が厳しすぎるのでは」という意見への検証を含めて運営体制を調査。その結果、一部の運営担当者に明らかにふさわしくない言動があったことを確認した。具体的には、ユーザー名を「違反-停止理由」などに変更して、一定期間みせしめのような状態にするなどの行為があったとしている。この行為に対して「一部の運営担当者を再教育するれば解決するという問題ではなく、当然ながらゴルスタ運営部門、ひいては弊社全体であると重く受け止め」ているとしてサービスの終了を決定した。
「ゴルスタ」は、個別指導塾「森塾」などを運営しているスプリックスが2014年に開始した中高生限定SNS。8月下旬から「ゴルスタ」に対する批判を禁じる運営方針や、違反したユーザー名を公表したことで批判が殺到していた。