学生限定トークアプリ「ひま部」が謝罪 ごみ虫制度や著作物の無断使用、言葉遣いへの指摘相次ぎ
2016年9月7日(水)13時10分 BIGLOBEニュース編集部
「ごみ虫制度」とよばれるペナルティ制度や相応しくない言葉遣いに指摘が相次いでいた学生限定チャットアプリ『ひま部』を運営するnanameue, Inc.は7日、騒動についてホームページで謝罪した。
個人情報公表やTwitterでの発言内容が原因で、5日にサービス終了が発表された中高生向けスマホアプリ『ゴルスタ』の一件をきっかけに、注目を浴びている『ひま部』。Twitterでの言葉遣いや、ルール説明にある「キモいヤツがいたら即ブロック」などの文言、「ごみ虫制度」と呼ばれる悪質な利用者へのペナルティ制度に対して、ネットでは「第2のゴルスタ」と揶揄する声もあがっている。また、運営側が作成したアイコンに使われているアニメ画像が無断使用なのではとの指摘もある。
この騒動を受けてnanameue, Inc.は、「この度は多くのお客様にご心配・ご迷惑をお掛けいたしましたこと、この場を借りて心からお詫び申し上げます」と謝罪。 「言葉遣いに関してはサービスの距離感・価値観、運営サイドの人間をより身近に感じていただくために、ごみ虫制度に関してはサービスのセキュリティに関して、生徒・学生であるユーザーを守るために必要」と考えていたと説明した。その上で、「本文中に使われていた不適切な表現の修正」「利用規約の一部改正」「著作物の削除」を行うと発表。「言葉遣いに関しては要所により使い分けができるように、ごみ虫制度に関しては文言やアイコンを含めペナルティの強弱を再度調整」するとしている。
ゴルスタが一瞬にしてサービス終了したけど、ひま部ってアプリもたいがいじゃない…? pic.twitter.com/8WFaxYPiAu
— heroin (@_h_e_r_o_i_n_) 2016年9月5日
これ、ひま部がおそらく「こういうことはしないようにしようね」って意味で公式が用意したヤツなんだけど、公式がやっちゃいけないタイプのやつだろこれ pic.twitter.com/A3qMLORpHK
— ファGO (@fago_ship6) 2016年9月5日