理研ジェネシス×日立、タンパク質定量解析「Olink Explore」をAIで高度化して提供
2024年9月11日(水)17時5分 マイナビニュース
理研ジェネシスと日立製作所(日立)は9月11日、日立の説明可能なAI「B3」と生成AIを活用して、理研ジェネシスが提供するタンパク質定量解析「Olink Explore」を高度化し、アカデミアや製薬会社向けの新しいサービスとして提供を開始したことを発表した。
「Olink Explore」は微量の血清や血漿から約3000種類以上のタンパク質を解析できる技術で、理研ジェネシスが国内外に提供している。
今回提供を開始した新サービスは、「Olink Explore」のアウトプット情報に日立のAI「B3」や生成AIを活用した解析をオプションとして提供するもの。
薬剤効果や疾患メカニズム解明、新規バイオマーカーの探索を迅速化し、将来的には他の物質データを統合解析するマルチオミックス解析も可能になるという。これにより、個別化医療をはじめとする次世代医療の発展に貢献するとしている。
なお、両社は2024年3月〜5月に「Olink Explore」のアウトプット情報を「B3」や生成AIで解析するPoCを実施し、疾患と遺伝子・たんぱく質の相互作用の情報が従来よりも迅速に入手・検索可能になることを確認しているという。
「Olink Explore」は微量の血清や血漿から約3000種類以上のタンパク質を解析できる技術で、理研ジェネシスが国内外に提供している。
今回提供を開始した新サービスは、「Olink Explore」のアウトプット情報に日立のAI「B3」や生成AIを活用した解析をオプションとして提供するもの。
薬剤効果や疾患メカニズム解明、新規バイオマーカーの探索を迅速化し、将来的には他の物質データを統合解析するマルチオミックス解析も可能になるという。これにより、個別化医療をはじめとする次世代医療の発展に貢献するとしている。
なお、両社は2024年3月〜5月に「Olink Explore」のアウトプット情報を「B3」や生成AIで解析するPoCを実施し、疾患と遺伝子・たんぱく質の相互作用の情報が従来よりも迅速に入手・検索可能になることを確認しているという。