「App Store審査ガイドライン」改定 「ARKit」や「Face ID」にも言及

9月17日(日)7時55分 ITmedia NEWS

画像:ITmedia

写真を拡大

 米Appleは9月14日(現地時間)、アプリ開発者向けの「App Store審査ガイドライン」を改定したと発表した。本稿執筆現在、日本語版はまだアップデートされていないが、英語版で主な改定部分を紹介する(Swift開発者、ポール・ハドソン氏の記事を参照した)。
「1.1 不適切なコンテンツ」の1.1.1項に「国家あるいは民族」を追加
 「宗教、人種、性的指向、性別、その他標的となりやすいグループへの偏った言及または解釈など、中傷的または悪意のあるコンテンツ。」に新たに「国家あるいは民族」を追加。
「2.3 正確なメタデータ」の2.3.1項に詐欺アプリについての記述追加
 「実際には機能しないコンテンツやサービスを含むアプリ」の禁止。例として、iOS向けウイルス/マルウェアのスキャナーを挙げている。
「2.5 ソフトウェア要件」に顔認証についての2.5.13項を追加
 アカウント認証に顔認識技術を使うアプリは、「ARKit」ではなく「LocalAuthentication」を使う必要がある。また、13歳未満のユーザーのために、「Face ID」以外の代替認証機能を用意しなければならない。
 この記述から、13歳未満のユーザーはFace IDが使えないことが分かる。
 Appleは「iOSヒューマンインターフェイスガイドライン」(英語のみ)で、ユーザーがアプリでの生体認証機能を無効にする可能性があるので、代替機能を用意するよう推奨している。
「3.2 その他のビジネスモデルの問題」の「3.2.1 許容される行為」に(vii)ギフト機能を追加
 ユーザーがアプリを使って他のユーザーに金を寄付する機能を追加する場合、アプリ内購入ではなく、金額の100%が相手に届くようギフト機能にする必要がある。
「4.2 最低限の機能」の4.2.1項にARKitについて追加
 アプリでのAPIおよびフレームワークの使用についての注意事項として、ARKitを使うアプリは、豊かなAR体験を提供しなければならないという1文が追加された。「ARの画面に単にオブジェクトを置くだけ、あるいはアニメーションを再生するだけでは不十分です」。
「5.1 プライバシー」でARKitについて追加
 「5.1.1 データの収集および保存」「5.1.2 データの使用と共有」のデータ収集ツールの記述に「ARKit」が追加された。

ITmedia NEWS

この記事が気に入ったらいいね!しよう

改定をもっと詳しく

PUSH通知

緊急速報ニュース

緊急度や重要度の高いニュースが発生した際にすぐにプッシュ通知を送ります。
通知設定一覧からいつでも解除ができますのでお気軽にご登録ください。

通知設定一覧

BIGLOBE
トップへ