中国の格安スマホ、見た目のトレンドは○○風? ZTE傘下のnubiaから1億画素のシングルカメラ搭載モデルが登場
2024年9月19日(木)19時31分 ITmedia Mobile
日本で折りたたみスマートフォンも出しているZTE傘下の「nubia(ヌビア)」は、中国で799元(約1万7000円)のスマホ「nubia 小牛」を販売しています。本体デザインはコンパクトデジタルカメラ風、しかも1億画素カメラを搭載しています。
チップセットはUNISOCのT760を採用しています。中国の低価格5Gスマホの多くが採用する“中国国産”チップセットです。ディスプレイは6.56型で、低価格モデルゆえに解像度は1612×720ピクセルと控えめです。インカメラは500万画素のパンチホール式となっています。
低価格モデルとあって、ヘッドフォン端子も備えています。実は中国でNubiaブランドのスマホはカメラ強化モデルなど高性能な製品が主力で、逆にZTEブランドで低価格モデルを多く出していました。しかし、Nubiaのブランド力高まりを受けて、製品の幅を広げているようです。
本体カラーは2色あります。背面のアウトカメラは大きな円形の台座にまとめられており、デジカメ風のデザインです。このデザインはカメラに注力したハイエンドスマホでは今や一般的で、例えばXiaomiの「Xiaomi 14 Ultra」を思い浮かべる人もいるでしょう。中国では1000元を切る低価格モデルにもその流行が押し寄せているわけです。ブラックはカメラっぽく、ブルーモデルもカジュアルなデジカメに見えます。
カメラは1億800万画素のみという割り切った構成です。200万画素のサブカメラも搭載しますが、用途は不明でおそらく深度測定用でしょう。ZTEの画像処理システム「NEOVISION」はさまざまなAI処理を搭載しており、デジタルズームの画質補正や夜景撮影など、シングルカメラであっても撮影を十分楽しめます。
ところでNubiaはグローバルでもカメラ風デザインの低価格モデル「nubia Focus Pro 5G」「nubia Focus 5G」を出しています。nubia 小牛はnubia Focusの中国向けモデルで同等製品というわけです。
nubia Focus Proはディスプレイが6.72型、アウトカメラは3200万画素と強化されています。格安スマホであっても旧来のスマホデザインでは目立ちませんから、シングルカメラでも購入意欲を沸かせる製品をZTEは投入しているわけです。
チップセットはUNISOCのT760を採用しています。中国の低価格5Gスマホの多くが採用する“中国国産”チップセットです。ディスプレイは6.56型で、低価格モデルゆえに解像度は1612×720ピクセルと控えめです。インカメラは500万画素のパンチホール式となっています。
低価格モデルとあって、ヘッドフォン端子も備えています。実は中国でNubiaブランドのスマホはカメラ強化モデルなど高性能な製品が主力で、逆にZTEブランドで低価格モデルを多く出していました。しかし、Nubiaのブランド力高まりを受けて、製品の幅を広げているようです。
本体カラーは2色あります。背面のアウトカメラは大きな円形の台座にまとめられており、デジカメ風のデザインです。このデザインはカメラに注力したハイエンドスマホでは今や一般的で、例えばXiaomiの「Xiaomi 14 Ultra」を思い浮かべる人もいるでしょう。中国では1000元を切る低価格モデルにもその流行が押し寄せているわけです。ブラックはカメラっぽく、ブルーモデルもカジュアルなデジカメに見えます。
カメラは1億800万画素のみという割り切った構成です。200万画素のサブカメラも搭載しますが、用途は不明でおそらく深度測定用でしょう。ZTEの画像処理システム「NEOVISION」はさまざまなAI処理を搭載しており、デジタルズームの画質補正や夜景撮影など、シングルカメラであっても撮影を十分楽しめます。
ところでNubiaはグローバルでもカメラ風デザインの低価格モデル「nubia Focus Pro 5G」「nubia Focus 5G」を出しています。nubia 小牛はnubia Focusの中国向けモデルで同等製品というわけです。
nubia Focus Proはディスプレイが6.72型、アウトカメラは3200万画素と強化されています。格安スマホであっても旧来のスマホデザインでは目立ちませんから、シングルカメラでも購入意欲を沸かせる製品をZTEは投入しているわけです。