iPhoneを失くしたら、落ち着いてコレを実行。盗用・転売を防ぐ方法

2022年9月28日(水)21時0分 lifehacker

iPhoneを失くすのは、大金がかかるつらい経験。
金銭的な損失はさておいても、iPhoneは写真や連絡先、SNSやスケジュールにアクセスする入り口になっているため不便です。
しばらくして「もうiPhoneが戻ってくることはない」と確信した時には、そのiPhoneをiCloudアカウントから削除するのは理にかなっているように思えます。
しかし、削除するべきではないのです。その理由をここでご説明します。
「アクティベーションロック」で転売を防ぐ
AppleのiPhoneは買うと高いため、再販価値が維持される傾向にあります。
たとえば、iPhone 14 Pro Maxが最新のiPhoneの一番高価なバージョンですが、約1,600ドルするため、泥棒や、紛失したiPhoneの消去・転売でお金を儲けようとする人たちにとって、魅力的な製品となっています。
このようなリスクを減らすため、Appleは2013年、iOS 7で「探す」サービスに「アクティベーションロック」を導入しました。
この機能は、iPhoneで「探す」機能をオンにすると自動的に有効になります。
「アクティベーションロック」とは、使用中のiPhoneが永久かつ密接に自分のApple IDと結びつけられるということです。
iPhoneを工場出荷時の設定に初期化して消去することはできますが、オンラインに戻った時には自分のAppleアカウントにリンクされたままになります。
「アクティベーションロック」が有効になっているiPhoneは、犯罪者にはほとんど使い物になりません。
SIMカードを入れ替えて自分で使うこともできず、Appleの「探す」ネットワークを使えばiPhoneの物理的な位置を追跡することも可能になります。
iCloudから削除してしまうと誰でもiPhoneを使えるように
失くしたり盗まれたりしたiPhoneから「アクティベーションロック」を削除する一つの方法は、iCloud.com/findにアクセスしてAppleアカウントでログインし、「すべてのデバイス」>「iPhone」>「iPhoneを消去」とクリックすることです。
これを行うと、「アカウントから削除」のオプションが表示されます。または、同じことをMacの「探す」アプリを使ってすることもできます。
この操作を行うと、iPhoneが「探す」のデバイスから消えます。失くしたiPhoneのリマインダーに泣かされることはもうないということです。
同時に、もうiPhoneはApple IDに繋がれていないということでもあり、そのiPhoneを手にしている人は、自由にリセット・転売したり、自分で使ったりできます。
iCloudから削除させようと犯罪者が騙してくるかもしれない
失くしたiPhoneは持ち主以外にはほとんど役に立たないため、犯罪者などの悪意を持った人物が、iPhoneからAppleの「アクティベーションロック」を解除するように騙してくる可能性があります。
これまでは、iPhoneを失くしたことに気づいた時に最初にとるであろう行動の一つは、iPhoneを「紛失モード」にすることでした。
このモードでは、iPhoneの画面にカスタムメッセージを表示することができます。
連絡先となる別の電話番号やメールアドレス、あるいは警察署に届けるようにという簡単な指示が表示できるでしょう。
詐欺師はこれを利用して連絡をとり、「iPhoneを遠隔操作で消去してアカウントから削除しないと個人情報が危険にさらされる」と説得しようとするかもしれません。
パスコードが推測されてしまった場合、私的なメッセージや写真、使っていたアプリの内容のスクリーンショットを送ってくることもあります。これを怖いと感じ、個人情報を守るために指示に従いたくなるかもしれません。
そうすると、そのiPhoneは詐欺師のものになってしまいます。
そうではなく、「探す」ネットワークに接続されたままになるよう、アカウントからは削除せずにiPhoneを消去する必要があるのです。
そうすれば、個人情報は守られるとともに、詐欺師たちの手に残されるのは、魅力的ではあるものの結局は価値のない、金属とガラスの塊です。ドアを開いたままにしたり鈍器として使ったりするには便利でしょうが、他に大した使い道はありません。
失くしたiPhoneをiCloudから削除してはいけない
失くしたiPhoneをiCloudアカウント(と「探す」ネットワーク)に接続したままにしておけば、犯罪者が金銭的利益のために使用したり転売したりするのを防ぐことができます。
こうすると毒を含んだ満足感も得られますが、もっと重要なのは、iPhoneが泥棒にとって魅力的でなくなることです。
iPhoneを盗むのはリスクの高い行為であり、使用や転売ができない可能性が高いなら、そもそも犯罪を犯す動機が減じます。
ですから、削除のリスクを理解した上で、売ったり譲ったりする予定がない限り、iPhoneをiCloudアカウントから絶対に削除しないようにしましょう。
Source: icloud.com
Original Article: Don't Remove Your Lost iPhone From Your iCloud Account: Here's Why by MakeUseOf

lifehacker

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