DAZN(ダゾーン)の配信コンテンツは?料金や実際に使ってみた感想も紹介!
2019年10月4日(金)10時0分 しむぐらし by BIGLOBE
加入前に「DAZN(ダゾーン)」の基本を押さえよう
感動と熱狂を与えてくれるスポーツ観戦。スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」はサッカーや野球、テニス、バスケットボールなどさまざまなスポーツ中継が楽しめることで話題です。
どんなスポーツが観戦できるのか、どのデバイスで観られるのか、料金はどうなっているのかなどなど、加入前に知っておきたいポイントを整理してみました!
ポイント1:DAZNではどのスポーツの試合が観られるの?
2019年9月現在、「DAZN」では下記のスポーツが視聴できます。
- サッカー
- 野球
- モータースポーツ
- テニス
- バレーボール
- バスケットボール
- ゴルフ
- ラグビー
- アメリカンフットボール
- 総合格闘技
- ボクシング
- サイクルロードレース
- ダーツ
- 競馬
- ビリヤード
- スヌーカー
- プール
- ヨット
これだけ多様なスポーツがラインナップされ、年間で1万試合以上が月額料金のみで好きなだけ観られるのは大きな魅力!
特にサッカーは、Jリーグのほか、プレミアリーグ(イングランドのリーグ)、リーガ・エスパニョーラ(スペインリーグ)、ブンデスリーガ(ドイツリーグ)、セリエA(イタリアリーグ)など欧州サッカーや、J1・J2・J3の全試合も観られて大充実。
番組にもよりますが、ライブでの放送のほかにオンデマンドでの配信もしており、最大で30日間の見逃し配信をしているので、真夜中で観られなかった試合を後からチェックすることも可能です。
ポイント2:放映権などの関係で配信内容が変わることもある
たくさんのスポーツが楽しめる「DAZN」ですが、放映権の関係で、シーズンによって配信内容が変更することがあるので、特にそのスポーツのシーズンが始まる前にはホームページをチェックしましょう。
たとえばプロ野球。2019年シーズンからは、それまでなかった読売ジャイアンツの配信も開始されました。
一方で、それまで配信をしていた広島東洋カープ、東京ヤクルトスワローズのホーム試合の配信はなくなりました。
2020年シーズンはどのようになるのかまだ決定していないので、観たいスポーツや応援したいチームが決まっている人は、加入前に確認しましょう!
ポイント3:「DAZN」はどんなデバイスで観られる?
「DAZN」は、スマホやパソコン、タブレットなど、インターネット回線につながるデバイスなら視聴可能です。そのほかにも、テレビでアプリが利用できるスマートテレビ(Androidテレビ)でも視聴ができます。
また「Amazon Fire TV」や「Amazon Fire TV Stick」、スマートフォンなどのモバイル端末で楽しむコンテンツをテレビの画面で楽しめる「Chromecast(クロームキャスト)」なら、大きめのモニターでスポーツを迫力満点で楽しめるでしょう。
さらに、「PS3」「PS4」や「Xbox One」などのゲーム機を接続して視聴することもできます。
ポイント4:インターネット環境を確認しよう!
DAZNは、公式サイトで推奨環境を以下の通り明記しています。
- 2.0Mbps: 標準画質での動画を楽しめる(外出先の視聴で快適に利用できる回線速度)
- 3.5Mbps: HD画質での動画を楽しめる(モバイルデバイスで最適な回線速度)
- 6.0Mbps: HD画質と高フレームレートでの動画を楽しめる(TVで視聴する場合、6.0Mbps以上の回線速度がおすすめ)
- 8.0Mbps: DAZNが提供する最高のビデオ品質で動画を楽しめる
光回線などならスムーズに観られますし、モバイルWi-Fiルータでもじゅうぶん視聴できる速度です。(もちろん、そのときの回線の状況によります!)
気をつけたいのは、スマホやモバイルルータなどのデータ通信の容量制限。たとえば標準画質モードで1時間DAZNの動画を視聴したとすると、データ通信量は約500MB〜2.5GBだといわれています。
※データ通信量はあくまでも目安であり、視聴するコンテンツにより異なります。
「データセーブモード」を使えば、1時間の視聴で450MB程度といわれていますが、いずれにせよインターネット環境には注意してくださいね。
ポイント5:気になる月額料金はいくら?
「DAZN」の月額料金は1,750円(税抜)で、コンテンツが全て見放題となります。
※Apple IDで登録した場合、月額料金は1,760円(税抜)。また、app内課金(Apple経由でお支払い)の場合は、月額料金は1,900円(税込)。
追加料金や、特別な課金は一切ありません。スポーツやリーグなどに細かく分けず、一律の月額料金ですべてのコンテンツが見られるプランのみが用意されています。
また、docomoユーザーはdocomoのアカウントサービス「dアカウント」から支払いを行う「DAZN for docomo」を利用すれば月額980円(税抜)でコンテンツが視聴できます。約1,000円で気になるスポーツが見放題となると、かなりおトク感がありますよね。視聴できるコンテンツは同じなので、docomoユーザーの方はこちらを利用するのがおすすめです。
筆者が「DAZN」を使ってみて感じたこと
筆者は2019年4月からDAZNに加入しており、ふだんスマートテレビやスマホから視聴しています。
プロ野球の試合を主に観戦していますが、使っているのが光回線ということもあるのか、画質の乱れは思ったより少なかったです。近年民放でのプロ野球中継はめっきり減っているので、「DAZN」で観戦する機会が増え、プロ野球ライフが充実しました!
ただ、テレビ中継やテキスト速報に比べたら数秒〜1分程度、どうしても遅延が起こりますので、SNSでのリアルタイムの投稿や、スポーツアプリの速報の情報が先に目に飛び込んでくる、という事態もしばしば。これはネットラジオや動画中継などでも起こるものなので、今のところ諦めるしかないかも……。
また、「お気に入り登録」する機能がないので、アプリを開くたびにお目当てのスポーツのコンテンツを探さなければならないのが不便だと感じました。
ちょっと面倒ですが、お目当ての番組が放映されるどうかは、「DAZN」のトップページから「ヘルプ」をクリックし、「今月の主な配信スケジュール」を選べば確認できます。
「このあたりの操作性は改善が望まれるなあ」と個人的には思っています。
まずは1ヶ月無料トライアルを
「DAZN」では、初回のみ1ヶ月無料トライアルで視聴ができるようになっています。お目当てのスポーツのシーズンが始まるタイミングで、トライアルに登録すればたっぷり楽しめるし、今後継続するかを判断する材料となるのでおすすめです。
自動更新となるので、トライアルだけでやめたい人は日付に注意してください。
「DAZN」を上手に使って、スポーツ観戦をさらに楽しみましょう!
※本記事の内容は2019年9月時点での情報です。最新情報は、公式サイトをご確認ください。