自動車ビッグデータの活用を加速するストリームデータ処理基盤

10月8日(火)12時34分 マイナビニュース

富士通は10月8日、コネクテッドカーから収集される自動車ビッグデータを活用してサービスを提供する事業者向けにストリームデータ処理基盤「FUJITSU Future Mobility Accelerator Stream Data Utilizer」(ストリームデータユーティライザー)を提供開始した。価格は税別で月額10万円〜。

同基盤は、富士通研究所が開発したデータ処理を継続しながら処理内容の追加・変更を実行できるストリームデータ処理技術「Dracena(ドラセナ)」を実装し、簡単かつ効率的な自動車ビッグデータの分析を支援する基盤。

実世界の歩行者や車両・道路・建物などのヒトやモノ単位に、ストリーム処理の中でデータとデータ処理プログラム(プラグイン)をオブジェクトとしてインメモリシステム上に管理している。

また、オブジェクトの中でデータに加えてプラグインとプラグインの切り替えタイミングをメッセージとして受け取る仕組みとプラグイン実行制御の機能を持たせることで、ストリームデータ処理を継続しつつ、システムを止めることなく新しいプラグインのデータ処理を実行できるという。

そのため、並列処理のほか、システムを動かしたままでアジャイルにデータ処理内容の追加・変更や、プラグインにおける数値判定の閾値を変えることによる仮説検証ができることから、サービス提供事業者はさまざまなユースケースでデータの分析、予測サービスの柔軟な対応を可能としている。

サービス構成は歩行者や車・道路・建物などヒトやモノを個々のオブジェクトとしてデータ管理し、オブジェクトごとにプラグインを管理・実行する基盤機能サービスや、実現したい機能要件、非機能要件をヒアリングしシステム化要件定義書の作成を支援する要件定義サービス、システム化要件定義書に従い利用環境を構築するセットアップサービスなどの必須サービスや、そのほかオプションサービスから構成されている。

ユースケースとして、渋滞や危険地点といった交通情報などのサービス、自動車のバッテリーなどの故障予防保守や運転診断といったサービス、危険情報予測や運転アシストをはじめとしたサービスを想定している。

価格は、いずれも税別でStream Data Utilizer 基盤機能サービスが月額10万円、同要件定義サービスと同セットアップサービスが一括費用で100万円〜、同ラグイン開発サービスおよび同プラグインサポートサービスが個別見積もり。今後、北米や欧州などローバルへの展開を予定している。

マイナビニュース

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