ニコン、手ブレ補正機構を搭載した防振双眼鏡 10倍と12倍の2モデル

2024年10月10日(木)19時0分 マイナビニュース


ニコンイメージングジャパンは10月9日、手ブレ補正機構を搭載した防振双眼鏡として、倍率10倍の「STABILIZED 10x25 S」と倍率12倍の「STABILIZED 12x25 S」を発表した。価格はオープンで、公式オンラインショップ「ニコンダイレクト」での価格はSTABILIZED 10x25 Sが91,300円、STABILIZED 12x25 Sが93,500円。10月25日より発売する。
手ブレ補正機構を搭載し、手ブレによる視界の揺れを約80%低減できる防振双眼鏡。ライブ鑑賞やスポーツ観戦などでの使用の際、ブレを抑えることで集中できる。電源には単3形乾電池×2本を使用し、約12時間手ブレ補正機能を使える。電源オンから約60分後に自動的に電源が切れるオートパワーオフ機能も搭載する。
本体は2軸折りたたみ式で、折りたたむと手のひらに収まるコンパクトサイズ。本体も395g / 405gと軽いため、長時間使用時の疲労も少なく持ち運びもしやすい。すべてのレンズとプリズムに多層膜コーティングを施し、視界は明るく鮮明。ピントを合わせやすいよう、大きなピントリングも搭載している。接眼目当てには、扱いやすいクリック付きターンスライド方式を採用する。
STABILIZED 10x25 Sの主な仕様は、対物レンズ有効径が25mm、実視界が5.4度、見掛視界が50.5度、1,000m先の視界が94m、ひとみ径が2.5mm、明るさが6.3、アイレリーフが14mm、最短合焦距離が3m。本体サイズはW117×D56×H103mm(使用時)、重さは405g(電池除く)。
STABILIZED 12x25 Sの主な仕様は、対物レンズ有効径が25mm、実視界が4.5度、見掛視界が50.5度、1,000m先の視界が79m、ひとみ径が2.1mm、明るさが4.4、アイレリーフが12.3mm、最短合焦距離が3m。本体サイズはW117×D56×H100mm(使用時)、重さは395g(電池除く)。

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