「Made by Google '19」直前予想まとめ 「Pixel 4」だけじゃない見どころ

10月13日(日)6時5分 ITmedia PC USER

Googleが6月に公開した「Pixel 4」の背面画像

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 秋のハードウェア発表イベントラッシュも、米Googleが10月15日(現地時間)にニューヨークで開催する「Made by Google '19」で一段落。日本時間では15日の午後11時から、公式YouTubeチャンネルでライブストリーミングされる予定です。
 Googleは既に、次期Pixelスマートフォンが「Pixel 4」「Pixel 4 XL」になることと、それをMade by Googleで発表することを隠していませんが、このイベントでは例年、Pixelスマホ以外にもいろいろ発表されています。
 昨年の「Made by Google 2018」では、スマートフォンの「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」とその充電スタンド「Pixel Stand」、スマートディスプレイの「Google Home Hub」、タブレット「Pixel Slate」が発表されました。
 今年は何が出てくるのでしょう? 今までのリーク情報やうわさをまとめます。
●「Pixel 4」と「Picel 4 XL」について分かっていること
 Google自身がいろいろリークしているので、見た目についてはもうおなじみかもしれません。
 色は、Pixel 3の「Not Pink」がなくなるようで残念です。その代わりの新色は「Oh So Orange」(まぁ! とってもオレンジ)。白と黒とオレンジの3色展開になりそうです。「Maybe Pink」「Sky Blue」「Slightly Green」「Really Yellow」もある、といううわさも漂っていますが、これは可能性は低い気がします。
 スペックとしては今のところ、以下のような情報が定着しています。サイズと重さは不明です。
 アウトカメラをたくさんくっつけるのがはやっていますが、Googleも、ようやくデュアルカメラにするようです。台湾HTCから合流したPixelチームは伝統的に、写真はアプリ側で美しくする方針なので、他社よりカメラの数は少なくても、今回もかなりすごい写真が撮影できるようにしてくれるでしょう。
 「iPhone 11のナイトモードがPixel 3よりすごい」と言われていますが、Pixel 3は1年前のデバイスなのです。Pixel 4ではもっとよくなるでしょう(サンプル画像が米9TO5Googleで公開されています)。
 Pixel 4の一番目新しいところはトップベゼルに向かって手をひらひらさせたりすることで操作する「モーションセンス」ですが、38カ国で使えるのに、残念ながら日本(とニュージーランドとインドとオーストラリア)では使えないそうです。
 Pixel 3ユーザーとしては、背面の指紋認証がなくなるのがさみしいです。持ち上げながら起動できて便利だったのですが。でも、慣れれば顔認証でも不便は感じなくなるでしょう。
 あと、5G対応モデルも発表されそうです。iPhoneより先に発売かもといううわさです。
 日本でも発売されることはほぼ確実なので、後は発売日(発表当日といううわさ)と、販売価格(高そう)を待つばかり。消費税アップ前に発売してほしかったですね。
●Pixelbookの2代目は「2」ではなく「Pixelbook Go」
 「Pixelbook」は日本で売っていませんが、2017年10月に発表された「Chrome OS」搭載のGoogleオリジナルChromebookです(名前にPixelがついてますが、OSはAndroidじゃないのです)。Chromebookでここまでできるよ、と世に知らしめるためのモデルなので、高スペックで割と高価格です。
 これもまぎらわしいですが、新モデルは「Go」がつくからといって、「Android Go」のような簡易版ではありません。恐らくMicrosoftの「Surface Go」と同じ、“持ち歩ける”という意味の「Go」です。
 9TO5Googleによると、13.3型タッチスクリーン(4K)で、プロセッサはIntel Core m3・i5・i7、メモリは8・16GB、ストレージは64・128・256GBと、やはりChromebookとしてはハイスペックです。ビデオチャット用の200万画素カメラ、キーボードの両サイドのステレオスピーカー、Titan Cチップなども搭載。USB Type-Cポート×2と3.5mmオーディオポートも付いてます。
 9TO5Googleによるリーク端末の紹介動作は、ロゴなどが付いていないプロトタイプですが、ほぼホンモノと見てよさそうです。
 Not Pinkっぽいカラーの端末の底面がOh So Orangeっぽいオレンジなのが斬新。しかも波形スレート状です。廃熱効果があるんでしょうか。
 ちなみに、昨年発表されたChrome OS搭載タブレット「Pixel Slate」の後継モデルは出ないはずです。Googleが「Chrome OS搭載のオリジナルタブレットはもう作らない」と言ったので。
●「Google Home Mini」あらため「Google Nest Mini」
 スマートスピーカーの「Gogole Home Mini」が出たのは2017年10月でした。そろそろアップデートしてもいいころです。
 第2世代は名前が「Google Nest Mini」になり、音質が向上し、3.5mmのオーディオポートがつき、壁掛け可能になるといううわさ。名称変更は、昨年のMade by Googleイベントで説明したNestブランドへの統一の一環です。
 オーディオポートが付くと外部スピーカーに直接つなげられるので、これまでGoogle Home Miniで音楽を再生していた人には朗報です。
 リーク画像は意外と見つかりません。FCC提出文書に壁掛け穴とオーディオポートらしき穴のある図が掲載されています。
 新色が出るかどうかは特にうわさになっていません。個人的にはモスグリーンがほしいところです。
●「Google Wifi」あらため「Google Nest Wifi」
 Wi-Fiルーター「Google Wifi」の第2世代も登場するといううわさ。これの名称も、やはりNestブランドの「Google Nest Wifi」になりそうです。
 Google Wifiは、広い家にWi-Fiのメッシュを作れるのがウリのルーターです(なので、狭いわが家には不要)。
 形がコンパクトになって「Googleアシスタント」対応のスピーカービーコンが付いて、白1色だったのが3色展開になるそうです。今はつるっとしたプラスチック製ですが、Google Home Miniのような布張りになるといううわさもあります。
●日本未発売の無線イヤフォン「Pixel Buds」2代目(出ないかも)
 「Pixel Buds」も2017年10月に発表され、昨年アップデートされなかった気になる製品です。「Googleアシスタント」搭載のBluetoothイヤフォンですが、Appleの「AirPods」と異なり、左右のパッドはケーブルでつながっています。
 今年はAmazonが「Echo Buds」を、Microsoftが「Surface Earbuds」を出してきたので、Googleにも完全無線イヤフォンを出してほしいところ。そして、今度は日本でも販売してほしいところです。
●Wear OS搭載の「Pixel Watch」登場の可能性は低い
 毎年「出るかも」と予想されては「出なかったー」となっている「Wear OS」搭載のオリジナルスマートウォッチ「Pixel Watch」。今年も予想する人たちの意見は分かれています。リークもほとんどないので、Googleがよほど上手にガードしているのでなければ、出すとしてもまだ先、ということでしょう。
 Googleは1月にFossilからスマートウォッチ関連のリソース(知的財産と研究開発部門の一部の人材)を買収したので、Pixel Watchを開発してはいるでしょうけれど、今年発表するかどうかは疑問です。
 もし発表、発売されたら、Fossil的にまともなデザインでケースの直径が小さいのもあれば、ほしいです。
●AI関連
 Made by Googleのコンセプトは「AI+Software+Hardware」だとスンダー・ピチャイCEOが以前言っていました。新ハードウェアに搭載するAI機能についてもいろいろ発表されそうです。Googleフォトの色加工とか、Googleアシスタントやその電話代行「Duplex」、「Google Lens」の新機能がPixel 4でいろいろ使えるようになりそうです。
 個人的には、Googleアシスタント搭載端末に取り囲まれるようになってきたので、ウェイクワードの使い分けを可能にしてほしいです。

ITmedia PC USER

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