“ながら会議“にピッタリ! オープンイヤー型イヤフォン「Cleer ARC 3 Music Pro」
2024年11月1日(金)12時15分 ITmedia PC USER
筆者が一緒に仕事をしている方の中には、1日10件以上ものオンライン会議をこなすという人がいます。そうした方々は、いかに快適なオンライン会議環境を作れるかによって、仕事の生産性や体の負担が左右されます。
筆者の場合、普段からオンライン会議を行う場所に他の人はいません。よってスピーカーと外付けマイクを使っており、何かを装着するといったことは回避しています。
しかし、外出先でオンライン会議をせざるを得ない場合は、当然ながらイヤフォンを使います。メインPCとして使っているMacでは連携がスムーズなAirPodsシリーズを使うのですが、持ち運びで使っているWindowsノートPCでは、有線タイプのEarPodsを使っています。これ、税込み2780円と安価な割に、音質もマイクの質もそれなりにハイレベルなのです。外出時は有線の安心感も心強く、気に入っています。
このEarPods、もう1つ気に入っている点があります。それは耳栓のように穴をふさがないオープンイヤー型なので、耳への負担が少ないことです。AirPods Proのようなカナル型のイヤフォンは当然音質は良いのですが、短時間で耳の中がかゆくなります。正直、オンライン会議でそこまでの音質は不要です。
要するに、オンライン会議用途で使うイヤフォンは耳の負担が少なく、長時間使える方がありがたいわけです。そこで今回は、最近人気を集めている耳をふさがないオープンイヤー型イヤフォンの中でも、高価格帯に位置付けられる「Cleer ARC 3 Music Pro」(以下、ARC3)を試してみました。
このARC3は、いつもイヤフォンで耳に負担を感じている方にこそ非常にオススメです。また、この製品は音楽再生という面でも音質がかなり良好で、ガジェット好きの心をくすぐる機能も多数あります。
ただし、オープンイヤー型の特徴として音漏れはそれなりにあるので、「何に使うのか」と「利用シーン」はよく検討して購入した方がよいでしょう。
●オンライン会議に効果抜群
このイヤフォンの最大の魅力は、やはりオンライン会議での快適さです。実際にしばらく装着したまま使い続けてみましたが、重さが実測でわずか12g(片耳)ということもあり、長時間装着しても耳に負担がかかりづらいというのは本当に大きな利点です。
私の場合、AirPods Proのようなカナル型イヤフォンでは、どうしても長時間の装着が苦痛に感じます。しかし、ARC 3 Music Proではそのような問題がほとんどありませんでした。カナル型特有の耳栓を装着し続けるような負担がなく、疲れも少なく感じます。
さらに耳をふさがない設計のため、周囲の音が普通に聞こえるという点が特徴です。周囲の人から話しかけられた際も、いちいちイヤフォンを外す必要がなく会話を続けられます。最近のイヤフォンは外音取り込みモードなどが備わっていますが、やはり直接聞こえるという“普通さ”がとにかく快適です。
●音楽を聞くイヤフォンとしての性能も良い
オンライン会議向けのイヤフォンとしてだけでなく、音楽を楽しむためのイヤフォンとしてもARC 3 Music Proは非常に優れています。音質についてはあまり語れるほどの耳ではありませんが、イヤフォンでは実現が難しい、耳の近くにスピーカーを置いているような臨場感や音の広がりを感じました。Dolby Atmosにも対応しています。
しかし、やはりオープンイヤー型という設計上、どうしても音漏れは避けられません。特に静かな場所で音楽を聞いていると、周囲の人にも音が聞こえてしまいます。iPhone 16 Pro Maxに接続して使いましたが、音量40%くらいで周囲に音が聞こえるぐらいでした。
ただし、個人的には音量を40%まで上げる必要性は感じられず、作業BGMを聞くような使い方では、もう少し音量を下げても十分に聞こえます。実際はカフェのような場所でも音漏れさせずに十分聞けるでしょう。
やはりARC3のような耳をふさがないオープンイヤー型イヤフォンは、すぐ近くに人がいない場面や、運動といったシーンで活躍しそうです。電車など公共交通機関などでは別のイヤフォンに活躍してもらいましょう。
●ディスプレイ付き/紫外線消毒機能があるバッテリーケースが面白い
ARC 3 Music Proのもう1つの特徴は、バッテリーケースです。一般的なワイヤレスイヤフォンのケースとは一線を画す、ユニークなディスプレイ付きバッテリーケースが付属しています。
バッテリーケースのディスプレイでは、タッチで音楽の再生/停止、曲送りや音量調整といった基本的な操作ができるだけでなく、バッテリーの残量を確認することも可能です。さらに、カメラのシャッターボタンやタイマー機能も搭載されているなど、ちょっとしたアイデアが詰め込まれています。
過剰な装備ではないかと思いましたが、スマホを使わずにケースでイヤフォンの設定などを操作できるのは、意外と快適だと実感しました。
さらにQiによるワイヤレス充電にも対応している他、内部のイヤフォンを収納する部分に紫外線を照射して消毒する機能を備えているところも非常にユニークです。イヤフォンを使っていると、どうしても汚れなどが付着してしまいますが、このケースなら手軽に清潔さを保つことができます。衛生面が気になる方にはうれしい機能ではないでしょうか。
ディスプレイ付きイヤホンケースでは、こんな機種もあります。
●気になった点もいくつか
一方で、いくつか気になった点もありました。
まず、耳に掛けるタイプのイヤフォンなので、メガネを装着している自分にとっては装着がやや手間です。かける時に少し干渉します。
イヤフォン本体に触れて操作できるタッチセンサーに関しては、反応が良好で操作しやすいがゆえに、装着時などに誤作動してしまう場面もありました。こうしたタッチ操作の機能割り当ては専用アプリで変更できるので、私は1回タップ時の機能をオフにしました。こうしたカスタマイズもユーザーの好みにあわせてアプリでしっかり行えます。
また、ケースにイヤフォンを収納する向きが左右逆な点も自然ではないと感じます。ケースを小型化するため左右を反転させたのだと思われますが、慣れないと違和感が大きいです。
さらに、首の傾きで操作するヘッドトラッキング機能も搭載されていますが、正直なところ、この機能はやや使い勝手が悪いと感じました。反応の良さ/悪さではなく、そもそもインタフェースとして、人間が普段から自然に行う動きで反応してしまう可能性があるのは誤作動を招きます。筆者の場合、肩凝り防止のために首をぐるぐる回したりすることもよくあるので、早々と機能をオフにしてしまうかもしれません。
もう1点、ケースのファームウェアアップデートには時間がかかった点も気になりました。ファームウェアのバージョンにもよると思いますが、私の場合、更新に約5時間かかりました。(バージョン 0.0.0 → 2.0.0)
iPhoneの専用アプリを起動しっぱなしでアップデート処理を行うため、この間、iPhoneを持ち出すことができず、少しストレスを感じました。私の環境の問題だったかもしれませんが、ファームウェアアップデートのタイミングはご留意いただいた方がよいかなと思います。もちろん、アップデートの時だけのお話なので、大きな問題があるわけではありませんが。
最後にこれからの進化について期待したい部分として、iPhoneの通知読み上げに対応していると、さらに素晴らしいイヤフォンになったと感じます。iOSの「設定 > Siri > 通知の読み上げ > ヘッドフォン」をオン(iOS 18.0.1)にしておくと、AirPodsなどでは通知が来たら読み上げてくれます。長時間装着していたいと思わせるARC3だからこそ、何らかの形でこうしたヒアラブルデバイスとしての機能も追求していただきたいです。
過去にソニーの「Xperia Ear Duo」というイヤフォンを使っていたことがありますが、このコンセプトは非常に好きでした。
●ラインアップが多くて混乱も
Cleer ARC 3シリーズには、複数のラインアップが存在しており、正直なところ最初は少し混乱しました。
ラインアップは「Music」「Music Pro」「Sport」「Sport Pro」「Gamig」「Max」の6種類があり、基本機能は同じものの、それぞれに特徴があります。例えば、「Music」という標準モデルと「Music Pro」という上位モデルがあり、どちらを選ぶべきか迷ってしまいますね。
私が今回試したのは、上位モデルである「Music Pro」です。ProモデルはAIを活用したアクティブノイズキャンセリング機能が備わっていますが、正直なところ、効果は分かりませんでした。周辺の状況にもよるとは思いますが、本当にうるさければオープンイヤー型だとそもそも難しい気がします。
●編集部注:
複数人で試してみたところ、ノイズキャンセリング機能を実感できる場面もありました。音声を流していない状態で同機能をオンにすると、開けていた窓から聞こえる遠くの街の騒がしさがすっと消えました。一方で、近くに置いてあるデスクトップPCのファンや扇風機の音は消えることはありませんでした。
本機のノイキャンが生きてくる場面としては、コワーキングスペースや図書館など、もともと静かな場所で、さらに集中力を高めたい場合に役立つイメージです。
総じて、どのモデルを選ぶかについては、自身の使い方や目的に応じて慎重に検討する必要があるかもしれません。
●"ながら会議"にバッチリ使えるイヤフォン
ARC 3 Music Proは、特に“ながら会議”に非常に優れたイヤフォンだと感じました。価格は3万円台後半からと、かなりの高級機ではありますが、ヘッドセットやイヤフォンの着用で疲れてしまっている方には、ぜひお試しいただきたいイヤフォンです。
音質も非常に高く、音楽も楽しめます。しかし音漏れ問題がありますので、利用予定のシーンをよく検討の上、購入することをオススメします。所有イヤフォンはARC3のみ、というのではなく、シーンによって使い分ける、そんな「追加で購入する一品」となるイヤフォンなのでは、とも感じました。
実は先日、快適な装着感を求めて「AirPods 4」を購入したのですが、もっと早くARC3の存在に気付いていれば……という思いでいっぱいです。
(製品協力:エミライ)
筆者の場合、普段からオンライン会議を行う場所に他の人はいません。よってスピーカーと外付けマイクを使っており、何かを装着するといったことは回避しています。
しかし、外出先でオンライン会議をせざるを得ない場合は、当然ながらイヤフォンを使います。メインPCとして使っているMacでは連携がスムーズなAirPodsシリーズを使うのですが、持ち運びで使っているWindowsノートPCでは、有線タイプのEarPodsを使っています。これ、税込み2780円と安価な割に、音質もマイクの質もそれなりにハイレベルなのです。外出時は有線の安心感も心強く、気に入っています。
このEarPods、もう1つ気に入っている点があります。それは耳栓のように穴をふさがないオープンイヤー型なので、耳への負担が少ないことです。AirPods Proのようなカナル型のイヤフォンは当然音質は良いのですが、短時間で耳の中がかゆくなります。正直、オンライン会議でそこまでの音質は不要です。
要するに、オンライン会議用途で使うイヤフォンは耳の負担が少なく、長時間使える方がありがたいわけです。そこで今回は、最近人気を集めている耳をふさがないオープンイヤー型イヤフォンの中でも、高価格帯に位置付けられる「Cleer ARC 3 Music Pro」(以下、ARC3)を試してみました。
このARC3は、いつもイヤフォンで耳に負担を感じている方にこそ非常にオススメです。また、この製品は音楽再生という面でも音質がかなり良好で、ガジェット好きの心をくすぐる機能も多数あります。
ただし、オープンイヤー型の特徴として音漏れはそれなりにあるので、「何に使うのか」と「利用シーン」はよく検討して購入した方がよいでしょう。
●オンライン会議に効果抜群
このイヤフォンの最大の魅力は、やはりオンライン会議での快適さです。実際にしばらく装着したまま使い続けてみましたが、重さが実測でわずか12g(片耳)ということもあり、長時間装着しても耳に負担がかかりづらいというのは本当に大きな利点です。
私の場合、AirPods Proのようなカナル型イヤフォンでは、どうしても長時間の装着が苦痛に感じます。しかし、ARC 3 Music Proではそのような問題がほとんどありませんでした。カナル型特有の耳栓を装着し続けるような負担がなく、疲れも少なく感じます。
さらに耳をふさがない設計のため、周囲の音が普通に聞こえるという点が特徴です。周囲の人から話しかけられた際も、いちいちイヤフォンを外す必要がなく会話を続けられます。最近のイヤフォンは外音取り込みモードなどが備わっていますが、やはり直接聞こえるという“普通さ”がとにかく快適です。
●音楽を聞くイヤフォンとしての性能も良い
オンライン会議向けのイヤフォンとしてだけでなく、音楽を楽しむためのイヤフォンとしてもARC 3 Music Proは非常に優れています。音質についてはあまり語れるほどの耳ではありませんが、イヤフォンでは実現が難しい、耳の近くにスピーカーを置いているような臨場感や音の広がりを感じました。Dolby Atmosにも対応しています。
しかし、やはりオープンイヤー型という設計上、どうしても音漏れは避けられません。特に静かな場所で音楽を聞いていると、周囲の人にも音が聞こえてしまいます。iPhone 16 Pro Maxに接続して使いましたが、音量40%くらいで周囲に音が聞こえるぐらいでした。
ただし、個人的には音量を40%まで上げる必要性は感じられず、作業BGMを聞くような使い方では、もう少し音量を下げても十分に聞こえます。実際はカフェのような場所でも音漏れさせずに十分聞けるでしょう。
やはりARC3のような耳をふさがないオープンイヤー型イヤフォンは、すぐ近くに人がいない場面や、運動といったシーンで活躍しそうです。電車など公共交通機関などでは別のイヤフォンに活躍してもらいましょう。
●ディスプレイ付き/紫外線消毒機能があるバッテリーケースが面白い
ARC 3 Music Proのもう1つの特徴は、バッテリーケースです。一般的なワイヤレスイヤフォンのケースとは一線を画す、ユニークなディスプレイ付きバッテリーケースが付属しています。
バッテリーケースのディスプレイでは、タッチで音楽の再生/停止、曲送りや音量調整といった基本的な操作ができるだけでなく、バッテリーの残量を確認することも可能です。さらに、カメラのシャッターボタンやタイマー機能も搭載されているなど、ちょっとしたアイデアが詰め込まれています。
過剰な装備ではないかと思いましたが、スマホを使わずにケースでイヤフォンの設定などを操作できるのは、意外と快適だと実感しました。
さらにQiによるワイヤレス充電にも対応している他、内部のイヤフォンを収納する部分に紫外線を照射して消毒する機能を備えているところも非常にユニークです。イヤフォンを使っていると、どうしても汚れなどが付着してしまいますが、このケースなら手軽に清潔さを保つことができます。衛生面が気になる方にはうれしい機能ではないでしょうか。
ディスプレイ付きイヤホンケースでは、こんな機種もあります。
●気になった点もいくつか
一方で、いくつか気になった点もありました。
まず、耳に掛けるタイプのイヤフォンなので、メガネを装着している自分にとっては装着がやや手間です。かける時に少し干渉します。
イヤフォン本体に触れて操作できるタッチセンサーに関しては、反応が良好で操作しやすいがゆえに、装着時などに誤作動してしまう場面もありました。こうしたタッチ操作の機能割り当ては専用アプリで変更できるので、私は1回タップ時の機能をオフにしました。こうしたカスタマイズもユーザーの好みにあわせてアプリでしっかり行えます。
また、ケースにイヤフォンを収納する向きが左右逆な点も自然ではないと感じます。ケースを小型化するため左右を反転させたのだと思われますが、慣れないと違和感が大きいです。
さらに、首の傾きで操作するヘッドトラッキング機能も搭載されていますが、正直なところ、この機能はやや使い勝手が悪いと感じました。反応の良さ/悪さではなく、そもそもインタフェースとして、人間が普段から自然に行う動きで反応してしまう可能性があるのは誤作動を招きます。筆者の場合、肩凝り防止のために首をぐるぐる回したりすることもよくあるので、早々と機能をオフにしてしまうかもしれません。
もう1点、ケースのファームウェアアップデートには時間がかかった点も気になりました。ファームウェアのバージョンにもよると思いますが、私の場合、更新に約5時間かかりました。(バージョン 0.0.0 → 2.0.0)
iPhoneの専用アプリを起動しっぱなしでアップデート処理を行うため、この間、iPhoneを持ち出すことができず、少しストレスを感じました。私の環境の問題だったかもしれませんが、ファームウェアアップデートのタイミングはご留意いただいた方がよいかなと思います。もちろん、アップデートの時だけのお話なので、大きな問題があるわけではありませんが。
最後にこれからの進化について期待したい部分として、iPhoneの通知読み上げに対応していると、さらに素晴らしいイヤフォンになったと感じます。iOSの「設定 > Siri > 通知の読み上げ > ヘッドフォン」をオン(iOS 18.0.1)にしておくと、AirPodsなどでは通知が来たら読み上げてくれます。長時間装着していたいと思わせるARC3だからこそ、何らかの形でこうしたヒアラブルデバイスとしての機能も追求していただきたいです。
過去にソニーの「Xperia Ear Duo」というイヤフォンを使っていたことがありますが、このコンセプトは非常に好きでした。
●ラインアップが多くて混乱も
Cleer ARC 3シリーズには、複数のラインアップが存在しており、正直なところ最初は少し混乱しました。
ラインアップは「Music」「Music Pro」「Sport」「Sport Pro」「Gamig」「Max」の6種類があり、基本機能は同じものの、それぞれに特徴があります。例えば、「Music」という標準モデルと「Music Pro」という上位モデルがあり、どちらを選ぶべきか迷ってしまいますね。
私が今回試したのは、上位モデルである「Music Pro」です。ProモデルはAIを活用したアクティブノイズキャンセリング機能が備わっていますが、正直なところ、効果は分かりませんでした。周辺の状況にもよるとは思いますが、本当にうるさければオープンイヤー型だとそもそも難しい気がします。
●編集部注:
複数人で試してみたところ、ノイズキャンセリング機能を実感できる場面もありました。音声を流していない状態で同機能をオンにすると、開けていた窓から聞こえる遠くの街の騒がしさがすっと消えました。一方で、近くに置いてあるデスクトップPCのファンや扇風機の音は消えることはありませんでした。
本機のノイキャンが生きてくる場面としては、コワーキングスペースや図書館など、もともと静かな場所で、さらに集中力を高めたい場合に役立つイメージです。
総じて、どのモデルを選ぶかについては、自身の使い方や目的に応じて慎重に検討する必要があるかもしれません。
●"ながら会議"にバッチリ使えるイヤフォン
ARC 3 Music Proは、特に“ながら会議”に非常に優れたイヤフォンだと感じました。価格は3万円台後半からと、かなりの高級機ではありますが、ヘッドセットやイヤフォンの着用で疲れてしまっている方には、ぜひお試しいただきたいイヤフォンです。
音質も非常に高く、音楽も楽しめます。しかし音漏れ問題がありますので、利用予定のシーンをよく検討の上、購入することをオススメします。所有イヤフォンはARC3のみ、というのではなく、シーンによって使い分ける、そんな「追加で購入する一品」となるイヤフォンなのでは、とも感じました。
実は先日、快適な装着感を求めて「AirPods 4」を購入したのですが、もっと早くARC3の存在に気付いていれば……という思いでいっぱいです。
(製品協力:エミライ)