CPUクーラーもカラーバリエーションで選ぶ時代

11月11日(月)11時15分 ITmedia PC USER

Noctuaのブラックモデルが登場

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 先週、Noctuaから全てのパーツを黒でそろえたCPUクーラーが売り出された。14cmファンを2基搭載したデュアルフィンのサイドフローモデル「NH-D15 chromax.black」と、12cmファンを1基備えるスリムなサイドフローモデル「NH-U12S chromax.black」、9cmファンを上部に置いた全高37mmのトップフローモデル「NH-L9i chromax.black」の3種類で、価格は順に1万6000円弱と1万1000円前後、8000円弱(税込み、以下同)となる。
●潜在ファンを掘り起こすかも——オール黒のNoctua製CPUクーラー
 それぞれのベースモデルは2012〜2014年に登場しており、CPUクーラーとしての性能は変わらない。それでも大きな反響を期待する声は少なくない。
 パソコンSHOPアークは「Noctuaの性能の高さに一目置いている人は多いんですが、独特のカラーが好みを分けるところがあって……。黒一色になれば他のパーツともあわせやすいですから、待っていたという人はそれなりにいるんじゃないかと思います」と話していた。
 光モノやMOD PCが注目される昨今は、マシン全体の色調にもこだわる人が増えている。そういった背景から、ブラックモデルが登場したと推測する声が多い。あるショップからは「Noctua自身はかのカラーに誇りを持っているから、黒モデルがヒットしたら心中複雑かも。でも、世界中でニーズがありそうではあります」とのコメントも聞いた。
●「Steel Legend」に「PRO 10G」——新型X299マザーが続々登場!
 11月1日に登場した「PRIME X299 Edition 30」に続き、Intel X299チップセットを搭載した新型マザーボードが複数店頭に並んでいる。
 ASRockからはATXサイズの「X299 Steel Legend」が3万4000円前後で売り出された。電源回りが11フェーズあり、最大20Gbpsで転送できるUSB 3.2 Gen 2x2ポートを1基備えるなど高性能な作りとなっている。
 MSIからも、USB 3.2 Gen 2x2ポートを1基備えたATXマザー「X299 PRO 10G」が登場した。価格は4万2000円前後だ。M.2 PCIe SSDが2枚挿せる拡張カード「M.2 XPANDER-Z」や、Aquantia製「AQC107」チップ搭載の10GbEカードも付属する。
 ASUSTeKからはATXモデル「PRIME X299-A II」が4万4000円前後でデビュー。AIを使ってCPUと冷却能力をプロファイリングし、最適なオーバークロック環境を構築する機能を装備しており、M.2 PCIe SSDが3枚挿せる仕様となっている。
 いずれも注目度の高いマザーながら、まだ様子見のユーザーが多いそうだ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「何しろ次世代CPUのCore Xの登場時期がまだ読めませんからね。セットで買うために、今は情報収集に徹している人が多いと思います」という。
 次世代Core X(Core i9-10000シリーズ)は11月の登場がうわさされているものの、先週末時点では発売日などの具体的な情報はキャッチできなかった。別のショップは「次世代のRyzen Threadripperもまだ話が降りてきませんね。いずれも当初の情報なら店頭に並んでいてもおかしくないんですけどね……」と、少しやきもきしている様子だった。
●28コア56スレッドのXeonもイケるIntel C621搭載のMini-ITXマザー
 マザーボードではもう1モデル、ASRockの「EPC621D4I-2M」も注目を集めている。サーバやデータセンター向けの第2世代Xeonスケーラブルプロセッサに対応する、Intel C621チップセットを搭載したMini-ITXモデルで、入荷したオリオスペックの価格は6万1600円だ。
 M.2 PCIe SSDが2基接続できる他、Mini-SAS HD(4基)も使える。映像出力はVGAで、USB 3.1 Gen 2ポートを2基備える。対応CPUはサポートリストによると、第2世代ハイエンドで28コア56スレッド動作の「Xeon Platinum 8280」(TDP 205W)まで載せられる。
 オリオスペックは「コンパクトにまとめて最新のサーバを組みたいという人には、面白いマザーですね」と評価していた。
●Antecのオープンプレームケース「Striker」がデビュー
 PCケースで目立っていたのは、Antecのオープンフレーム型Mini-ITXケース「Striker」で、価格は4万円前後だ。付属のライザーケーブルを利用することで、フロントに330mm長までのグラフィックスカードを固定できるのが特徴となる。また、背面や側面には240mmラジエーターが付けられるのもポイントだ。サイズは230(幅)×420(奥行き)×410(高さ)mmとなる。
 TSUKUMO eX.は「前面にグラフィックスカードを持ってこれるのは斬新ですね。スタイリッシュなマシンを組みたい人に受けるといいなと期待しています」と話していた。
 入力デバイスでは、ミヨシの「レトロ風デザインUSBキーボード」が好評を博している。価格は2000円前後で、ブラックとホワイトモデルがある。メンブレン方式のキーボードで、全てのキーが丸型になっているのが特徴だ。製品名の通り、タイプライターのような雰囲気を醸し出している。
 テクノハウス東映は「キーストロークが長くて、しっかりとした入力感がありますね。見た目と打ち心地で気に入る人はけっこういると思います」とプッシュしていた。

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