分離するスマートウォッチ。ソニーが「wena wrist pro」、「wena wrist active」を発表

12月7日(木)22時0分 GIZMODO


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

これであなたも健康優良社会人に。

ソニーが発売しているスマートウォッチ「wena wrist」の最新モデル「wena wrist pro」、「wena wrist active」が発表されました。wena wristは盤面がアナログ時計で、バンド部分に機能を内蔵したスマートウォッチ。本体がバンド部分のため、アナログ時計の盤面は付け替えることができ、アナログの使用感をそのままにスマートウォッチ化することができます。

今回の新モデルでは、初代モデルからの薄型化や有機ELディスプレイの搭載、活動ログ機能を強化によってアクティブ志向のユーザーにマッチした作りに。同時に発表された機械式ヘッド「wena wrist Mechanical head」、ソーラー式ヘッド「wena wrist Solar head」も合わせて、早速ハンズオンしてきました!

有機ELディスプレイが搭載され、よりスマートウォッチらしくなった「wena wrist pro」
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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

こちらは初代wena wristの正統後継とも言えるモデル。腕時計としての高級感が増しているほか、本体の薄型化や機能面がアップデートされました。


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

まず注目したいのが初代モデルよりも薄くなったバンド部分! 幅も2mm小さくすることで、体積比では25%の小型化を実現しています。こうして見ると一般的なバンドと言われてもわからないくらいの薄さのように感じます。

実際につけてみた感じでは、確かに薄さは感じるものの、まだ少し重い印象がありました。ただヘッド部分の重さも関係していると思うので、軽めのヘッドに付け替えればちょうど良いのかもしれません。


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

さらにバンド部分には有機ELディスプレイが搭載されました。従来モデルでは通知があった場合はライトの点滅のみの反応だったため、通知内容をちゃんと確認できないのがデメリットでした。ディスプレイを搭載したことで、通知の内容や、電子マネーの残高が見えるようになり、よりスマートウォッチ的な使い方ができるようになります。デモを見せてもらいましたが、視認性もよかったので実用的に使えそうです。


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

ちなみに中身はこんな感じになっております。実は内部の部品もモノトーンで統一しており、テクノロジーを詰め込むだけでは終わらないこだわりを感じました。

なお使える機能としては、電子マネー機能、通知機能、活動ログ機能と、従来モデルから変化はありません。

wena wrist proはシルバー、プレミアムブラックの2色展開で、発売日は12月21日。気になるお値段は、市場推定価格でシルバーが3万5000円前後、プレミアムブラックが3万7000円前後となっています。

アクティブトラッカーとしても使える「wena wrist active」
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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

wena wrist activeは活動ログ機能を強化したモデル。GPSや光学式心拍センサーを搭載しており、例えばランニング中に心拍数を確認することもできます。さらに驚くべきはなんと時計部分を分離させて、アクティブトラッカーとして使うことが可能なんです。


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

裏側を見てみると、専用の留め具でバンドとヘッド部分をくっつけています。


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

ヘッド部分をとって見ると「wena」の文字現れました。この状態でアクティブトラッカーとして使うことができます。穴が二つ空いてますが、ここに留め具がくっつくわけです。

この状態でつけて見ましたが、バンド部分の材質がラバーなのでアクティブトラッカーとしての違和感はほぼありません。


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

ヘッド部分の両端にくっついている小さな棒状のものが、バンドを止めるための留め具です。バンドの穴にはめ込んだあとに、留め具の向きを変えることでくっつけることできます。ただ留め具が小さいためか、少々取り外しが面倒という印象でした…。またその作業によって留め具自体が折れないかどうかが心配になりました。そのうちポキっといっちゃいそうで怖い…。

一方つけてるうちにヘッド部分が落ちないか不安でしたが、バンドを締めればかなり密着するので取れることはなさそうです。


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

ちなみに、こちらもバンド部分に有機ELディスプレイが搭載されています。機能的には、前述の活動ログ機能のほか、電子マネー機能、通知機能が搭載。


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

これが内側。黒い部分が光学式心拍センサーと思われます。

デザイン的にはプライベートはもちろん、ビジネスシーンでも使えそうです。不健康社会人はこれを使って運動に精をだしてもいいかも。

wena wrist activeは色がブラックのみで、発売日は3月上旬となっています。お値段は市場推定価格で3万円前後です。

機械式ヘッド「wena wrist Mechanical head」、ソーラー式ヘッド「wena wrist Solar head」
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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

wena wrist Mechanical headは機械式高性能ムーブメントを搭載したモデル。かなりクラシカルな高級感がありますね。同じく高級感を追求したwena wrist proにぴったりなヘッドとなっています。

wena wrist Mechanical headはホワイト、シルバー、ブラックの3色展開で発売日は12月21日。お値段は市場推定価格でホワイト、シルバーが5万4000円前後、ブラックが5万5000円前後です。


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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

wena wrist Solar headはソーラームーブメントを搭載したモデル。ヘッド部分の連続動作時間は満充電後から約6カ月です。また5気圧防水のため、アクティブな使い方ができるwena wrist activeに合わせるのが良さげです。

wena wrist Solar headは三針とクロノグラフのモデルがあり、それぞれシルバー、ブラックの2色展開で、発売日は12月21日となっています。お値段は市場推定価格でスリーハンズモデルのシルバーが3万3000円前後、ブラックが3万4000前後、クロノグラフモデルのシルバーが4万3000円前後、ブラックが4万4000円前後です。

全体的に腕時計としての高級感があり、スマートウォッチを目指しているというよりも、アナログ腕時計をどこまでスマートに使えるかというところに重きを置いているように感じました。それに加えて今回の新モデルでは、アクティビティ機能に焦点をあて、よりさまざまなライフスタイルの人でも自然に使えるようになった印象です。

今までもスマートウォッチ業界ではさまざまな試みが行なわれてきましたが、どうしてもぶち当たるのが腕時計にそんなに機能が必要か?という違和感です。このwena wristはそんな違和感をどれだけなくせるのか。

ある程度触ってみないことにはその使い心地はわからないですね…。



Photo: ギズモード・ジャパン編集部
Source: wena

(K.Yoshioka)

GIZMODO

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