ダッソー・システムズ、新社長が就任 - 元セールスフォースの山賀裕二氏

12月8日(金)19時31分 マイナビニュース

ダッソー・システムズ 代表取締役社長 山賀裕二氏

ダッソー・システムズ(以下、ダッソー)は12月7日、同社の新社長就任に際して記者説明会を行った。新たに代表取締役社長に就任した山賀裕二氏は、ソリッドワークス・ジャパン、ダッソー・システムズ・バイオビアの代表も兼任する。

山賀氏は、セールスフォース・ドットコムの専務執行役員から同職に就任した。3Dエクスペリエンスの提供を通じて社会、産業界に持続可能なイノベーションを起こすことを目標としているダッソーの理念に深く共感したこと、そして顧客と共に3〜5年先のビジョンを作り上げていく姿勢に共鳴したことが、入社を決断した最も大きな理由だったと語った。

ダッソー・システムズの理念

同氏は製造業の例を挙げ、時代の変化について言及。大量生産の時代から少量・多品種生産へとシフトし、顧客が製品そのものではなく、それによって得られる体験を求める「エクスペリエンス」の時代となっているとコメント。こうした状況下においては、日本の製造業がこれまで力を入れ、競争力としてきたものづくりのプロセスに加えて、「エクスペリエンスの設計」とそのためのシステムが必要になることから、同社の「3Dエクスペリエンス」を提供することで、顧客をサポートしていきたいと語った。

「設計領域において、弊社の3D CADツール『CATIA』は広くお使いいただいており、製造領域においては『DELMIA』を、シミュレーション分野では『SIMULIA』を提供しています。こうした強力なツールがひとつのプラットフォーム上で連携することにより、あらたな価値を生み出すことができます」(山賀氏)

Dassault Systemes エグゼクティブ・バイス・プレジデント(グローバル・フィールド・オペレーション アジア-オセアニア担当)のSylvain Laurent(シルバン・ローラン)氏

なお、この説明会にはDassault Systemes エグゼクティブ・バイス・プレジデント(グローバル・フィールド・オペレーション アジア-オセアニア担当)のSylvain Laurent(シルバン・ローラン)氏が同席。同社の現在のポートフォリオや、1990年代に行われたボーイング777の3D試作など過去の主な業績について解説したほか、日本法人の新社長就任について、「世界の状況を鑑みても大きな変革の時期にあり、日本においても変化が必要となっています。社員が我々のミッションや戦略、変化を確認するだけでなく、日本の重要な顧客に対しても、変化を理解いただく重要な時であると考えている」とコメントした。

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