あす13日(月) 北日本を中心に冬の嵐 猛ふぶきによる交通機関への影響に警戒
あす13日(月)は、冬型の気圧配置が強まり、北日本を中心に冬の嵐になるでしょう。強い寒気が流れ込んで、大雪になる所もありそうです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通への影響などに警戒してください。
あす13日(月) 北日本を中心に冬の嵐
きょう12日(日)の夜からあす13日(月)は、低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通って、オホーツク海へ進むでしょう。
日本付近は冬型の気圧配置が強まる見込みです。
また、大雪の目安となる「上空5,000メートル付近でマイナス36℃以下の寒気」が北海道付近に流れ込むため、日本海側を中心に雪の降り方が強まり、雪の降る量が多くなることが予想されます。
さらに、北海道から東北の日本海側を中心に、雪を伴った非常に強い風が吹いて、猛ふぶきになるでしょう。
北陸でも雪の降る所がありそうです。新潟市では初雪になるかもしれません。
また、海上では大しけになる所がありそうです。
猛ふぶきや吹きだまりによる交通への影響や暴風、高波に警戒してください。
雪道運転 万が一に備えて安心のグッズ
雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
①防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
②飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
③ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
④軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。
太平洋側は晴れても寒い
太平洋側は大体晴れますが、標高の高い所では雪雲の流れ込む所があるでしょう。
日中は北よりの風が強めに吹いて、気温もあまり上がりません。
日差しが出る所でも、空気が冷たく感じられるでしょう。
日中も厚手のコートにマフラーなど冬のアイテムが欠かせません。
また、空気が乾燥してきますので、火の元にはくれぐれもご注意ください。
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